近代以降の経済学の歴史は、失業をいかにすればなくせるかの歴史。資本主義は失業を防げない。
中国共産主義もソ連共産主義も失業を防げなかった。
統計上失業がゼロでも、路上に失業者が溢れている。
デフォルメ化していえば、生産過剰が失業を生むという発想から、計画的な生
産をすればということになったが、資源、資材の有効利用、効率化から程遠い
管理のおかげで腐るは、無駄だらけの資材発注だわで、バランスシートがあわ
ない。破産。
消費税upが欧州より低いからまだ上げられるという自民党の論理は通用しな
い。購買力の衰退は必ず、内需を低下させる。国内的には、たしかに不況。失
業率は上がる。だが、消費税を上げなくても、無駄をなくせば国民に重圧はか
からない。消費税を上げて福祉に宛てる、天から金が降らないという発想が、
間違い。天から降らなくても、自民党政治を終わらせ、無駄をなくした予算に
すれば、良いだけ。
あとは、資源の有効活用を図る経済システムに変えることは必須。
そのためにいかに経済システムを方向修正するか、ここが21席型資本主義のア
ウフヘーベンすべき最重要観点。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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