佐々木@横浜市在住です。

<425BA921.D2B15FCA@tim.hi-ho.ne.jp> において、
Miyakoshi Kazufumi <miyakoshi_NOSPAM@tim.hi-ho.ne.jp> さんは書かれています。

> ども、みやこしです。

こんにちわ。

> 「英國戀物語エマ」第二章「二つの世界」

> #何となく、「ウルトラマン」でハヤタ隊員が変身カプセルと間違えてカレー
> #スプーンを掲げる場面なんかを連想してしまった私はかなり古いです(^_^;

# うわ〜懐かしい…と思った私も同様に古いです。^^;;;

>  ところで、エマは、坊っちゃまの言う「口実」が、自分の事ではないと思っ
> ているようです。すると、前回では、坊っちゃまの目的が自分だと気付いてい
> た訳ではなかった、という事になります。前回のエマの様子からすると、気付
> いていない筈はないと思えたのですが…。坊っちゃまが親切にしてくれるのは、
> 自分が坊っちゃまの恩師である先生のメイドだから、くらいにしか思っていな
> かった、という事でしょうか。

既に携帯@さんが別フォローにて書かれていますが、エマたんが
坊ちゃまの想いに気付かない振りをして惚けている可能性もあるかもしれず。

# 心情としてはエマたん天然説の方を支持したいところですが。(笑)

>  ここで、父リチャードが言っている通り、ジョーンズ家は先祖代々の貴族で
> はなく、爵位もありません。商売によって財を成し、上流階級(ジェントリ)
> の仲間入りを果たした、いわば「成り上がり」です。同じ上流階級の人間とは
> いえ、元からの貴族連中とは立場が違います。それだけに、社交界での付き合
> いは、より重要になるという事なのでしょう。

まさに“お付き合い”という感じ。

>  エレノア嬢役は小林沙苗さん。見た目も性格も可愛らしいエレノア嬢にはピ
> ッタリです。見た目といえば、エレノア嬢とヴィヴィーが似ているのは、別に
> 何かの陰謀でも何でもなく、作者が「描き分けができていないだけ」だそうで
> す(^_^;

アニメ版も原作に忠実なだけで陰謀では無いのですね。(笑)

>  それにしても、舞踏会の場面というのは、人(それもやたら凝った衣装の)
> が多いので大変そうです。

やたらヒラヒラしてますし、各人各様で微妙に違ってたりしますし。
ここら辺を手抜きすると雰囲気台無しなので本当にお疲れ様という感じ。
# 舞踏会ネタはなるべく止めてくれとスタッフ内部では言っていたりして。^^;

>  何というか、「空気読め」というツッコミが世界中からされそうな坊っちゃ
> まの振る舞いですが、可哀相なのはエレノア嬢です。期待してしまった恥ずか
> しさいっぱいな様子が、小刻みに震える手によく表れています。

いやもう何とも可哀相で可愛いです。(爆)

>  おそらく、エマが、坊っちゃまは違う世界の人間であるという事を実感した、
> 最初の出来事です。何かを期待するように、いつも坊っちゃまが待ち伏せして
> いる店を覗き込んだりした直後に、レディー達といる坊っちゃまを見てしまっ
> たため、余計に動揺が大きかったのでしょう。慌てて買い物篭から野菜を落と
> すエマ、という、実に珍しいものが観れる場面です。しかも、その落とした野
> 菜を、エレノア嬢達の馬車が踏みつけていく、というのがダメ押しになってま
> す。

「私、何しているのかしら」(おろおろ)という感じが良く出ています。

# ドジっ娘属性は重要と。(ぉぃ)

>  でも、エマの後を追って慌てて出て行く(しかもスコーンを両手に持ったま
> まで)坊っちゃまに何も言わないのは、少し先生らしくないかもしれません。
> 結構失礼な振る舞いのように見えるので、結局後を追わせるにしても、何か一
> 言ありそうなものですが。

代わりに後日「またスコーン持ったまま出で行く気なの?」とか言われそう。^^;

> #「そんなトコばっかり見てるんですか?」と問われれば、
> #「はい、そんなトコばっかり見てます」と答えるでしょう(^_^;

# そもそも、そんなトコを描くのが主目的の作品だと思っているのですが。^^;;;

> #この「エマ教育ラジオ」で、メアリが、フランシスを「フラニー」と呼ぶの
> #が何か好きです。

良さそうな雰囲気を感じます。アニメでも言って欲しいです。
# 名前を短くした愛称って何となく好き。

>  さて、結局日傘は誰の手に渡ったかというと、テレサにプレゼントされたの
> でした。こんな派手な物を、でもせっかくですから、と渋々受け取ったテレサ
> ですが、結構愛用しているご様子。
>  それを街で偶然見かけたエレノア嬢は、贈り先が誰だか判って、安心するの
> でした。

パッと見て“あの日傘”と気付くくらい強い印象を残してしまった様で。

>  でも、これが全然「安心」ではない事は、視聴者には判っています。つくづ
> く、坊っちゃまは罪作りです。

鈍さが大目に見てもらえる限度に近づいております。^^;;;

> ■次回予告
>  第三章「告白」。
>  象が吠える!象が走る!コリンは泣き、先生は呆れ、エマは驚き、そして謎
> のインド人が笑う!
>  …確か、この作品は、19世紀末の英国を舞台にした、身分違いの男女の恋を
> 描くラブロマンスだった筈ですが…(^_^;

既に視聴しましたですが…(爆)

# ここから放送を見たりすると作品の方向性を絶対に誤解されます。^^;

> ■全体をみて
>  今回、原作にあるのは、グレイス達が帰ってくる所と、坊っちゃまが父リチ
> ャードに怒られて舞踏会に出て、エレノアに出会う所、これだけです。それも、
> 話の順番を入れ替えた事に合わせて改変が加えられています。あとは、全てア
> ニメオリジナルです。前回の予告から、話の順番をかなり入れ替えてくるとい
> うのは判っていましたが、2回目にしてこれだけオリジナルの場面を加えてく
> るとは予想外でした。

成る程、そんなにオリジナル度が高いエピソードでしたか。
原作を知らない身としては、特に違和感無く受け入れてしまいました。
それだけ原作を良く読み込んでから書かれた脚本って事なのでしょうね。

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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