水野@元秋田です。


From: "tetsutaro" <tetsutaro_zzz@yahoo.co.jp>
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> ◆ジンキエクステンド　26:12　テレビ朝日

総合評価: ☆☆☆

まがりなりにもシリーズに決着を付けるのなら,
謎が残る部分は脇に置いておいても話が通じるようにして
もらいたいものです。
本作の場合, 人機とは何か, 血族とは何か, といった
根本的な謎が何一つ解決どころか進展もしないままなので,
最終回で一体何が終わったのかさっぱり解りませんでした。

これで序盤の面白さがなければ駄作確定ですよ。


> ◆XENOSAGA THE ANIMATION　26:42　テレビ朝日

総合評価: ☆☆☆☆

こちらはJ:Eとは対象的で, KOS-MOSとかユーティック機関とか
グノーシスとか謎は山ほど残っているけど, キルシュヴァッサー救出・
第2ミルチア保護を中心としたストーリーがきちんと成立しますから,
「第1部」ではありますが完結した感じを受けられます。

評価は……エンセフェロンで脳が吹き飛んだので, 低くできません(^^;;;


> ◆好きなものは好きだからしょうがない!!　24:30　テレビ神奈川

総合評価……☆☆☆

偏見を取り除いて観れば, 面白いストーリーを持っていると思います。
年齢制限付きゲーム原作のテレビアニメはもう珍しくもありませんけど,
BL系というのはこれが初めてですよね。
観るのにいくらか努力を必要とするのは確かですが,
制作側にとってもかなりの冒険だったのは間違いないでしょう。
下手な作りでは一般(?)のアニメファンを切り捨ててしまうばかりか,
原作ファンをも敵に回してしまいかねないんですから。

かといって前例のない冒険のために長期放映枠を確保するだけの力がなく,
シリアスとギャグのいずれか一方に注力する事もできなかったというのが
敗因ではないかと。

あと, OPはとても良かったと思いますよ。曲も絵(最後のカットを除く)も。


> ◆グレネーダー〜ほほえみの閃士〜　25:00　テレビ神奈川

総合評価: ☆☆☆☆

直前の番組, 直後の番組と比較して, 解りやすいと言うか
感情移入しやすいと言うか(^^;;;


> ◆まじかるカナン　25:30　テレビ神奈川　(他)

総合評価: ☆☆☆

「お付きの小動物と信頼関係がまったくない」魔法少女アニメ。
……と表現できていた頃が一番面白かったです。


> それほど深い謎はなくて、なんとなく想像は付く謎が
> ほとんどですが、謎の出し方はこの位が適量でしょう。
> # 「フェンネルとベルガモットの関係」だけ未消化かな。

セルリアンブルーの存在意義。
セプティムの存在理由。
ツユハ女王の真意。 ← 最後まで私怨にしか思えなかった
「ベルガモットの悲劇を繰り返さないために」と言いつつ,
那津樹がまた人間界に来た事。

私は色々問題積み残しているように感じました。


> OPもよく聴くとポップないい感じの曲です。

曲は当初から気に入っていたので, 正式OPがイメージにぴったり合っていて
大喜びしました。ついでに, 正式になってからEDも好きになりました。
……一部ネタバレをブラックアウトさせてでも,
これを最初から使って欲しかった……


> ◆UG☆アルティメットガール　24:00　千葉テレビ(他)

総合評価: ☆☆☆

m.o.eのアホエロアニメとしては, 最後まで焦点がずれずに描かれた
昨今珍しい(^^;;; 作品かと。
その代わり舞台探訪ネタ(吉祥寺とか中野とか新橋とか)が
途中でなくなっちゃいましたけどね……
# そんなの重視するのはお前くらいだ > 水野


> ◆月詠-Moon Phase-　25:30　テレビ東京

総合評価: ☆☆☆☆☆+

放映終了後に原作1〜9巻買いました。
アニメ版は原作と比べて,

お色気:   50%カット(但し第1話のみ200%増し)
ネコミミ: 300%増し
ドリフ:   ∞増し

だったんですね(^^;;;

つまりドリフは完全にアニメオリジナルなんですが,
それをこうも最後まで徹底的にやらかして, 
にも関わらず原作の作風が壊れていない事に拍手喝采です。

しかし, まさか「ふるふる堂のネコミミ饅頭」までもが
アニメオリジナルだったとは……
# 話ではなく饅頭が。


> # 1話のOPがDVDでも修正されているか、気になりますが。
> # あ、コミックは買うかも。

「放送修正!」は解除されているそうですよ。 ← 買ったのに観てない奴


> ◆スクールランブル　18:00　テレビ東京

総合評価: ☆☆☆☆☆

事前に聞いた原作の評価が絶賛と「どこが面白いか解らん」の
両極端だったもので, 果たして私の感性には合うのか……と
疑いながら観た第1話。

以降最終話まで, きっちり大笑いさせて戴きました。


> 播磨の不幸度(シリアスな重さ)が後半軽くなったのが
> ちょっと残念。

代わりに愛理が悩みまくり。
八雲との一方的対立なんか, 今後が気になって仕方ありません。
# 終わったんだってば!


> 最終回に予告編をやるもんだから、ひょっとしてOVAとか
> で続ける積もりかと思ってしまいました。
> あーやられた！ ^o^

ネタ溜ったら, 何事もなかったかのように続編やって欲しいです。


> ◆らいむいろ流奇譚X　25:30　千葉テレビ

総合評価: ☆☆

アクションに期待しちゃいけないってのは解ってますが,
他の部分に期待できるところがあったのかというと……。
「百合」話のチューリップちゃん(リネンの事)は笑えましたけどね。


> ◆厳窟王　26:12　テレビ朝日

総合評価: ☆☆☆☆

結局原作を越えられなかった, という感じ。
現代版「巌窟王」として派手にアレンジ入れていますから,
別物になるのは構わないんですけど, 原作の要素の全てを
消化する事はできていないのが困ったところです。
アルベールの性格, まるっきり逆になっちゃったなあ……

他に問題なのはカドルッス。「エドモンからの手紙」を受け取っていながら
結局復讐の標的にならず, 最後まで生き残ってしまいました。
ベネデットとの絡みも最後にとってつけたように見せただけだし,
これならカドルッスの存在自体なくしてしまった方がましだと思います。


> ◆スターシップオペレーターズ　18:00　テレビ東京

総合評価: ☆☆☆☆

報道を資金源として戦争を始め,
その報道で民衆の支持を集めるようになり, 
後には報道そのものを戦術に使用し, 
果ては報道を武器として地球連合に攻撃を加えた。

報道で始まった物語に報道で立派に蹴りを付けた点が面白かったので評価します。
ま, 脇どころか中心近くにも荒い面は山ほどありましたけど(^^;;;
「面白けりゃ良いんだよ」……ん, そう考えると,
本作はやっぱり「娯楽番組」って事に……


> ◆舞-HiME　25:30　テレビ東京

総合評価: ☆☆☆☆☆

前半のおちゃらけた展開のすべてを破壊する, 不信と憎悪と破壊の嵐。
そりゃ前半にも, あかねのエピソードとか鬱展開の予兆はあったんですけど,
主人公が憎しみでもって人を殺す(殺意を持って攻撃する)にまで到るとは……

その果てが底抜けのハッピーエンドで, ギャップに悶絶しました。
特にシスターHiME(プリンセスと呼んではいけない)。
カラオケオチもサイコーです。

それはともかく, 一番悲しかったのは愕天大王が出なかった事だったり。
# 註: コミック版で登場する, 碧ちゃんのチャイルド第2形態の事。
#     超巨大・超豪快・超破壊力。


> 【総評】

10月スタートの2クール作品が飛び抜けてレベル高かったのに対し,
1月スタートの1クール作品は出来不出来があったなあという感じです。
# AIRは第1話・第2話しか観られなかったので対象外。


> 2005年度第１四半期(1Q)もアニメの数は増える一方、
> また整理していくつかきらないと、RD-X2の少ないHD
> では入り切れなくなるのは必定。

HD以前に, 観る自分の能力限界を越えつつあります。
今期は20本に制限……と言いつつ, 評判の良い作品を
追加してしまいそう。マイメロとか。


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水野夢絵@元秋田 <mwe@ccsf.homeunix.org>
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