高津@ドーガです。

記事 <050130005928.M0129160@ns.kobe1995.net> で
        NAKAMURA Kazushiさんは書きました

> それはBSDとか、古き時代のUNIXの話であって、Linuxの世界では
> OS=kernelだけ、らしいですよ。

Linux の世界の場合でも「(狭義の)Linux = kernelだけ」なのであって、
kernel だけを持ってこれが OS であるとは言わないと思います。

問題は、kernel しか共通点がない 「Linux ○○ ディストリビューション」
OS群をひっくるめて「(広義の)Linux」であると呼称するのが多いことでは
ないかと。

一番ひどいのは、時々見かける「CygwinとはWindowsで動くLinuxである」
みたいな説明だと思いますけど。


> 個人的には、バイナリ配布文化が諸悪の根源だと思うけど。

FreeBSDでも、package というバイナリ配布文化がありますけど、それほど
問題になってないですね。同じものをソースから作れる ports も用意して
あるのが一番大きいかと思います。


#バイナリ配布というと、SunOS5では標準でコンパイラが無いため、 gcc の
#バイナリが配布されていたのを思い出します。でもって、gccのバイナリを
#入手して最初に行うのが、そのgcc を使った gcc のソースからのコンパイル。
#当時は、入手したバイナリをそのまま使う、という発想はまったく無かった
#ですね…

PROJECT TEAM DoGA 高津正道                            taka2@doga.jp
                                                   TBD00456@nifty.ne.jp
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1月30日(日) 今日のマーフィーの法則    [ギャビトルの考察]
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