golden crossさんの<ct121r$5p3$1@news-est.ocn.ad.jp>から
>> >河野氏などの立場とは正反
>> >対に、むしろ、「匿名投稿」こそが原則でなければならない。そしてゆくゆくは
>> >実名・所属表明は禁止する方向に向かうでしょう。(*)
>>
>> 匿名を許すということであれば、
>> ・あなた以外の誰かが"golden cross"と名乗る自由
>> ・あなたが"golden cross"以外の名前を名乗る自由
>> の二つがあると考えていいですか?
>
>申し訳ありませんが、ここでの質問の意味が必ずしも十分には
>理解できません。まず、「自由が有る」というその自由は、法的
>な意味で使われた言葉でしょうか?もし、そうならば、「然り」です。
>だって、ひとが"golden cross"を使いたい使いたいと思うのに、
>わたくしが使ってほしくないんだけどなぁ、と思ってもそれを強制
>的に止めさせる術は有りませんから。

基本的になぜこういう話が出てきたのかというと、
「なりすまし」に近い行為や、「共有アカウント」を受け入れるのかといった
ポリシーの問題になると考えているからです。

匿名の定義にもよりますが、必ずしも投稿者全員が自分に対するreachableな
メールアドレスを書いているという前提が共有されているわけではありませ
ん。

まあ、二人が同じハンドルを使うんだとすれば、他の人たちはその二人をどう
にか区別しようと何らかの識別子をつけようと考えると思うんじゃないでしょ
うか。

二人が「わざと同一人物と誤解されたい」というのなら話は別でしょうが。

念頭にあるのは、2ch風な「名無しさん」投稿が殆どを占めるようなfjっての
が望ましいスタイルだとは思っていないという点にあります。

>つまり、これは実名の場合も同様だと言うことです。
>"Yoshitaka Ikeda"という名前は自分一人であって欲しいと思って
>も現在の法律では他が同様に"Yoshitaka Ikeda"という名を持つ
>ことを否定することはできません。「匿名投稿」ゆえに疑問視され
>る事柄ではないと言う意味で、意味不明なわけです。

本名が"Yoshitaka Ikeda"でない限り、他の人に"Yoshitaka Ikeda"と名乗って
ほしくないです。この感覚は理解できませんか?
その上で、もし私以外に"Yoshitaka Ikeda"を名乗る人がいるのなら、私は何
らかの識別子をつけるでしょう。それが、
"Yoshitaka Ikeda@理科大"と名乗るか,"Yoshitaka Ikeda@府中"と名乗る
か,"Yoshitaka Ikeda@よんべつNetzwerk"と名乗るかはわかりませんが。

>ただ、結局のところは、あなたのご質問には二つとも、「然り」とお
>答えすることになります。

なるほど。了解しました。

>> 私はこの二つの自由はコミュニケーションの阻害になるから
>> ない方がいいと考えています。
>
>なるほど。それゆえに実名主義を採用し、それでも複数同一名が
>存在する可能性を考え、所属や肩書き等で更に特定できるように
>する、と言う趣旨ですね?

上記に書いたとおりです。
二人以上の人物が同一人物であると誤認させたり、
一人の人物を二人以上の人物であると誤認させたりするのは望ましくないし、
できればシステマチックにそれが実現できる手段が望ましいと考えています。

>> ある二つの投稿が同一人物による投稿であるかそうでないかは
>> わりと重要な情報だと考えていますので。
>>
>> 「実名に変わる何かを固定的に名乗る自由」なら別にかまいませんが。
>
>ハンドルネームを使う場合は殆どが「固定的に名乗る」ことを意図
>しているのだと思う。ただ、事故的に何がしかの理由でそれが崩れ
>ることがある。この「崩れることがある」ことをもって原則論を論ずる
>ことは本質を見誤る、とわたくしは考えるわけであります。

善意的に考えればそうですよね。
固定的なハンドルは本名に準じたものとみなせるがゆえに使用はかまわないの
じゃないかと思う。ただし、そのハンドルがユニークに一人の人物を指し示す
場合という限定をしますが。

筆名や芸名を持つ方が投稿する際に、本名でなくそれらを用いて投稿するのは
アリだと思うから。

ただ、全体的にOK,NGを語る際に、最悪のケースを想定しています。
From: 名無しさん <sage>
という記事が多くの人物から投稿されてそれが投稿の大半を占めてしまう様な
事態を危惧しているわけです。

>> で、「何かの文字列」を許可する以上その何かの文字列が
>> 「実名+所属」と偶然一致することを妨害することはできません。
>
>言葉の使い方が不適切だと思います。「妨害」など実際にできないこ
>とはどんな「自由」をも阻害できないことと同じですね。わたくしが
>「排除」しようとする実名・所属表明主義は、fjというニュースグループ
>での投稿のときに限定する話ですし、投稿するときの姿勢あるいは
>考え方、あるいは方針として述べたものです。ましてや「偶然一致す
>る」ことを想定したものではありません。この最後の、「偶然一致する」
>と言うことならば、どんな世界でも多かれ少なかれ有ることであって、
>これを原則に据えて論ずることは不適切であるばかりか重要なこと
>を見失う恐れがある。

「ある固定文字列」
「本名+肩書き」
の違いはなんなんでしょうか。

私が本名+肩書きと書いているのは、Message-IDが<サーバ内のユニークID@
サーバのドメイン名>になっているのと理由的にはかわらないわけですが。

>> >             (*)これが自然な流れです。特に、「表現の意義」
>> >               も徐々に深く理解されていくでしょうし、そちら
>> >               からの後押しも加わるから。
>>
>> 「実名+所属」をもって表現をするのも表現の自由の一環だろう。
>> ある人物がその本人のユニークなラベルとしてなにを用いるかの問題ならば、
>> それが「実名+所属」であるというのはわりと悪くない発想だと思う。
>
>これは極めて「形式的」な発言ですね。ただの「理屈」だと思う。これは、
>あなたのことば、
>
>          「表現の自由の一環だろう」
>
>に現れていると思う。表現の自由などとは誰もが考えていることなのです。
>問題はその上での話。わたくしは、100パーセントとしてなら自由であっ
>てはならないし、また、投稿記事は、そこに盛られた「イメージ」がその投
>稿文が語る以上でも以下でもないものとして読者に伝わることことこそが、
>むしろ、将来の「発展」に拍車をかけるものと考えている。詳しくは分散
>的に別の機会に致しましょう。(*)

すみません。「100パーセントとしてなら自由であってはならない」
という言葉の意味が少し理解しかねます。

属人的ではなく、記事そのものを読めという主張は理解するところであります
が、1アーティクルですべてのことを語っているわけではないわけで、同一人
物が語ったことを総合的に考えるというアプローチは必要ではないかと思って
います。

>                    (*) ただ一つだけは先に述べるべきだったものを
>            ここで触れておこうと思う。あなたは「コミュニ
>            ケーション」の阻害を指摘されました。わたくし
>            はむしろ、「阻害」を感じるところが無ければ
>            ならないと思っております。インターネットの発
>            展にはますます拍車がかかるものとなりましょ
>            う。しかし、良面全てもが、それに当然随伴す
>            るものと意識してはならず、警戒を持ち、危険
>            がたくさん有るることを強く意識できることこそ
>            が、「正常」なインターネットの発展に寄与する
>            ことになる。

すみません。ここの部分は意味が取れません。

>            あなたご指摘の「コミュニケーションの阻害」は
>            その、ニュースグループでの現れの一つだと、
>            今のところは考えております。もちろん、fjは後
>            にも先にも「表現の場」と前提しての話でありま
>            す。

fj.*でない電子掲示板でそういうことが起こっていることは理解しています。
が、fj.*までもがそういう場である必要はない、とも考えています。


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My Honeypot: honey@4bn.ne.jp  <-don't send this address