石原@ザ・ランスです。

In article <87Q5d.89$MT2.14@news7.dion.ne.jp>, dh.shiozaki@s3.dion.ne.jp says...
>
> 戸田さん、椎野さん、応答ありがとう。
>先の文書は、たとえ話なので、適当に書いてしまっていること反省。
>「バケツの水」でのアナロジー(/思考実験)の要約
>1)バケツ壁の近傍の水は、摩擦により、回転する。

バケツをロープで吊るして、そのロープを目いっぱいよじって手を放すと
ロープが元に戻るのにしたがってバケツが回転する。回転速度がある程度速いと
中の水は遠心力で壁のほうへ押しやられて、壁近傍の水面が高くなる、はずです。
遠心力が働くということは水も回転してるわけですね。
しかも壁近傍だけじゃなくて(かなり短時間で)中心付近まで遠心力が
働くのはわかると思う。
ということで、
>しかし、地表の近傍での摩擦は、分かりますが、
>液体や気体での摩擦が、薄いとはいえ、厚み方向に長く
>続くのは、実感できませんです。
 この程度の実験でも「実感」はできるんじゃないでしょうか?
 厚みが何万メートルだろうと、50億年に比べれば一瞬のうちに伝わるだろう。

 「回転水槽」では遠心力ばかりかコリオリ力もシミュレートできるんですよね?
琵琶湖博物館にそれがあるというのは私にも唐突に思えましたが・・
# 戸田さんのご苦労、お察しします。


-- 
 石原 幸男
<Yukio Ishihara of theR.A.N.S.>
 ishihara@y.email.ne.jp
 http://www.nn.iij4u.or.jp/~therans/
黍粥は塩に椰子油にサザエ・イソノ祝う隣で虚仮にするまで(詠み人しらず)