すぎたです。

In message news:b4cZc.246$Oc6.146@news1.dion.ne.jp
"ITAHASHI Kunio" <kunitahashi@h2.dion.ne.jp> wrote ...

> すごくむずかしいです。あのようなものを英語でスラスラと
> 読めてしまう人はほんとに秀才だと思います。

すくなくとも、私は英語はまるで駄目だったりします。
コンピュータにプログラムを実行させるのとは違って、こちら(ECMA-262)
は雰囲気がわかれば、とりあえずは良いのではないでしょうか。


> 最後に、GetValue(Result(3))とかToPrimitive(Result(2))
> という書き方は、コンピュータ言語共通の表記法ですか。

ECMA-262特有ですが、この辺りも、前後の関係も含めて考えると、
全体としての雰囲気(値を取得してるんだなとか、何かに変換して
るんだなとか)はわかりますよね。

で、結果(Result)や行き先に番号が振られてて、この後、7 で
型(Type)をチェックして、どちらか(or)が String であれば
step 12 へ行く(go to)とあり、12, 13 で String に変換し、
14 で連結(Concatenate)して、15 で処理を終了して戻るとなります。
もし文字列でなければ、続きが処理されるので、8, 9 で数値に変換し、
10 で足し算して、11 で処理を終了して戻るとなります。
戻るというのは、+処理を行った後で、結果を代入する前のところ
になります。

たとえば、人でも、目で見て各部位の塊を認識し、認識できる
ものに変換して、文字列かどうかを判断し・・・とかやっている
わけで、似たようなことをやらせているわけです。

# ToPrimitive は、必ずしも数値や文字列だけが指定されるわけでは
# ないので、入っています。


> それから、私が提示したソースサイトのURL、移転にな
> ってたんですね。そんなに前に見たのではなかったん
> ですが、残念です。
> http://homepage3.nifty.com/yuki10/
> に移るようですが、まだ移転が完了してないようです。

一度見れたのですが、また見れなくなりました。
そのとき少し読んだ限りでは、かなり昔(おそらく1996年頃)に書かれた
文章で、すくなくとも現在と照らし合わせると、他にも違う(誤った)
ことが書かれてました。
# ; は {} 等以外では、行末に記述しないとエラーになるとか。

とりあえず 1998年とか1999年以降とか、もうすこし新しい資料を
参考にされてはどうでしょうか。

-- 
杉田
sugi-nws@bk.iij4u.or.jp