Hiromu Hasegawaさんの<cfg8bu$v5j$1@news-wst.ocn.ad.jp>から
>
>"Yoshitaka Ikeda" <ikeda@4bn.ne.jp> wrote in message
>news:cf7e3s$pth$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp...
>> Shinji KONOさんの<3990154news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>から
>> >> また、たとえ量子コンピュータで巨大整数の因数分解のシミュレーションがが
>本当
>> >> に可能になったとしても、暗号の安全のためには、別の一方向性を持った数学
>モデ
>> >> ルを持って来れば済みます。Shor のアルゴリズムを実現すること自体について
>は、
>> >> その工学的な価値はないと考えます。
>> >
>> >分子状態とかを計算するには膨大な計算が必要なわけだけど、実際
>> >の反応は一瞬で終っているわけだから、それを逆に「なんか得意な
>> >計算があるだろ?」っていう期待はありますよね。
>13桁の素因数分解を作った者ですが計算は一瞬です。
>量子コンピューターで100%稼動するマシンはできるんでしょうかね。

暗号学でいう素因数分解の話は、少なくとも150ケタクラス以上の話で、
13ケタの素因数分解にはアルゴリズムの工夫の余地ってのはそんなにないと思
いますが。

#2次ふるい法の方が速いかな。
#このレベルだとテーブルを持った方が速い様な気がするけど。

今の最先端の素因数分解については、
http://flu.hn.org/~maro/j/fctr/
が詳しいです。


私の知る限りでは、まだ15=3*5の素因数分解ができるくらいのレベルのようで
す。

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I LOVE SNOOPY!  でつ
Yoshitaka Ikeda mailto:ikeda@4bn.ne.jp
My Honeypot: honey@4bn.ne.jp  <-don't send this address