In article <87eko1beez.fsf@ace.nerimadors.or.jp> jiro@nerimadors.or.jp writes:
>不快指数の計算式は、摂氏の場合 0.72×(DC+WC)+40.6 ですから、
>華氏では 0.4×(DF+WF)+15 と、キリのいい数字になります。
>※DC,WC は、乾球と湿球の摂氏温度。DF,WF は、乾球と湿球の華氏温度。
ずっと、気になってるのが、
「不快指数」について調べると、2種類の定義が見受けられることです。
1つは上に引用されている「乾湿球示度」からの定義、
もう1つは、<cbm05h$nuj$1@bluegill.lbm.go.jp>で引用した
「温湿度」からの定義です。
この2つ、正確に一致するようには思えないんですが……

>従って、係数 0.4 が無単位であると考えると、
>不快指数の単位が温度であると考えることができます。
>
>#何故、係数 0.5(平均値:-)じゃないんだろう?          R.田中二郎
歴史的な経緯がよくわからないのですが、
とりあえず、「温湿度」からの定義が「元々の定義」だと仮定すると、
湿度100%のときに、わけのわからん無次元量(0.4とか)が消える
というのは<cbm05h$nuj$1@bluegill.lbm.go.jp>で示した通りです。
ただ、この仮定が正しいのかどうかは、よく判りません。

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp