In article <40DE40D1.1CBAB6BB@dd.iij4u.or.jp> shibuya@dd.iij4u.or.jp writes:
>「不快指数」を日本語でググッてみても
>この指数が華氏表示の気温としての目安だということに
>ズバリ言及している解説を見つけられないでいます。
>わたしは常々不快指数80以上というのは華氏80度相当
>という意味のはずだと思っているのですが
>不快指数80が摂氏26.7度以上の気温に相当 {(F-32)/1.8}
>などという解説を見たことがありません。
解説を探すより先に、自分で計算してみたら?

In article <40DE6A37.5DAC183E@dd.iij4u.or.jp> shibuya@dd.iij4u.or.jp writes:
>http://www.ktc.ac.jp/club/tenki/di.htm
に書いてある、定義式

        0.81 T + 0.01 H (0.99 T - 14.3) + 46.3
        (Hは湿度・Tは摂氏温度)

と摂氏と華氏の換算式

        F = 1.8 T + 32
        (Fは華氏温度・Tは摂氏温度)

から不快指数の「華氏温度」による定義を算出すると

        0.45 F + 0.01 H (0.55 F - 31.9) + 31.9

ほら、何となく見通しが良くなったでしょ。
もう少し見通しを良くするために

        D = 100 - H

と定義すると、不快指数は、

        F - D (0.0055 F - 0.319) 

つまり、D = 0 即ち H = 100 (湿度100%)のときに、
不快指数と華氏温度が一致するように定義されているんです。

で、湿度が下がったときに、どれだけ不快指数が下がるかを決める
        0.0055 F - 0.319
という計数は、純粋に経験値なんでしょうね。

                                戸田 孝@滋賀県立琵琶湖博物館
                                 toda@lbm.go.jp