《『最低保障年金』などと言っているようじゃ政権など程遠い》





民主党は最低保障年金という。

共産党も同じ主張だ。

国が最低生活を保障する?



『国が…国が…』

この責任を国に求める政策こそ20世紀の最悪の負の遺産だろう。

国の建設期には国主導、官僚主導は有効だった。

しかし、1時期のものだ。



成熟社会では国の行う事業ほど国民を苦しめるものはない。



国が鉄道輸送を保証する?

通信を保証する?

などなど、どれもこれも非能率で借金の山を創った。



社会保障では700兆円もの借金を創っているじゃないか。

官僚の縦割り制度で厚労省の責任になっていないだけだ。

この借金は厚労省が無理に社会保障を進めるから発生しているものに他ならない。



このように、

『国が何々を保障する』

という思想の根底が間違っていると言うことだ。



『ヨーロッパはうまくやっている』と言う?。

通貨統合前はどこも輸出大国だった。

輸出大国であればこそ出来たことだ。



通貨統合後は今までのようには行かない。

アメリカ並みの国民負担率にやがてじわじわなっていくだろう。



国の保障で安心できる制度などどこにもない。



にもかかわらず、

国の事業を巨大にし最低保証を求める?



まさに時代錯誤の頓珍漢だ。



こんなこっちゃ政権などとてもじゃないは任せられない。