"ajioka" <ajioka@feclab.furuno.co.jp> wrote in message
news:ajioka-0106041237070001@hrsrmgk2.gikan.furuno.co.jp...

>  ある子供がお母さんの絵を描いたとします。
> その絵には子供が思うお母さんが描かれているはずです。
> 具体的に言えば、毎日食事を作ってくれるお母さん、
> すきな物をねだって買ってくれた(やさしい)お母さん、
> 通知簿を見るお母さん(こわそうな、誉めてくれた)、
> 父兄会に来て自分を見ているお母さん(恥ずかしいとか、心強いとか)
> もう少し年令が下がれば、添い寝をしてくれるお母さん、
> お話をしてくれるお母さん、だっこしてくれたお母さん
> (体の暖かみが心地良かったとか)、
> ほおずりをしてくれたお母さん、等々の感情(情景)が描かれています。


ふと、この記事を読んで思ったことは…
松本清張の「鬼畜」にでてくるような親子関係の場合は
どうなるんでしょうかね。


> 優れた絵とはこれらが素直に表現されているものであって
> 技法は表現の幅を広げる手段にすぎないと思います。
>
>  子供の絵を素直に見ていると、子供が絵の主題に対して
> どのような感情を抱いているかがわかります。
> またそのような感じを受ける絵が優れた絵と思います。
> (子供、大人、具象、抽象画を問わずに。)

 
ケーキを作ってくれるエプロン姿のおかあさんってのは、
理想的なんだけれど…現実はどうなんでしょうね。

子供って、頭の中にある、自分の理想を絵で描くこともあったりして…