"SHIMADA,makoto" <shimada181@184_spam_yahoo.co.jp> wrote in message
news:408FCCC7.84EBE8D9@184_spam_yahoo.co.jp
>  嶋田@京都です。
>
> "Sawaki, Takayuki" wrote:
> >
> > > ・特急「雷鳥」登場。
> >
> >  物心ついた頃には、当たり前のように存在していたんで、「雷鳥」の登場
> > したての頃がわからないなあ。
>
>  初めて交直両用の特急型電車ができた、っていうことで
> 珍しかったです。「こだま型」モハ181系が東海道本線から
> あらかた撤退した後で、ボンネット型特急電車を京都付近で
> 見られるのは【雷鳥】だけでした。そもそも今と違って
> 特急型車両が数少なく珍しい時代でした。乗客の人気も
> 高かったようで、【白鳥】の予備車のキハ80系を使った
> 臨時【雷鳥】も運転されていました。
>  また、それまで交直両用電車と言えば近郊型も急行型も
> 50Hz用が先(同時)に製造されていましたが、特急型だけ
> 60Hz用が先に作られたのも珍しいことでしょう。

少年のころはキハ82系の気動車特急は見たことがあると思いますが、元祖
こだま型電車は見たことがなくて、言ってみればあこがれの対象のようなもの
でしたが、雷鳥が走るのを見たときは、「花がある」というような感じでした。
そのタイプの電車が事故で横転したのを見た人が「(電車が)気の毒な感じが
する。」と言ってるのをTVで見たことがありますが、僕もそれに近い感じがして
ました。
今ではそれらをボンネット型と呼ぶようですが、そのころはそういう呼び方は
(僕は)聞いたことがありません。むしろ「(優美な)流線型」と呼ばれていたの
かもしれません。バスの車両の場合は「ボンネット型」と言うと古臭いイメージ
が湧きますが、こだま型の系列の車両の場合は、「ボンネット型」という言葉は
古臭いイメージですが、その指す車両のイメージは、僕の場合は「かっこいい」
です。
実際には、内部に収める機器の変化もあって、ボンネット型がなくなったらしい
ですね。
戦中の蒸気機関車の場合は、空気抵抗を減らそうという実用的な目的のため、
流線型にしたことがあるものの、思ったほどの効果がなく、整備が不便になった
ので、元に戻したそうですが、ボンネット型の特急電車の場合は、かっこよさも
考慮してデザインされたのではないかと思っています。