みやはらと申します。
"Sin'ya" <ksinya@quartz.ocn.ne.jp> wrote in message
news:c5qoh1$j1k$1@news-est.ocn.ad.jp...
>   最近よく目にする「自己責任」については、江川氏が、
>   http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_28.html
> のような見解を述べていますが、バランスのとれた見解だと思いました。

読ませていただきました。
江川氏の意見に100%賛同するわけではありませんが、
かなり共感できます。

僕は、３人の人質に対し結果責任と言うものはあるが、
国は助ける努力をしてもよいのはないだろうか、と
思っていました。しかし、最悪の場合は助けられなく
ても国に責任は無いというようなスタンスで成り行きを
見守っていました。

さて、江川氏の意見を読んで共感し、今回の事件の
最中に思っていたことですが。
大手マスコミの中に退避勧告の出ているイラクに、
民間人が乗り込むことの危険さを説くような論調が
ありましたが、自分たち自身はどうなんだ？
サマワは退避勧告の出ているイラクの一部じゃない
のか？　と皮肉のひとつも言ってやりたくなりました。
それに、ここに来て大手マスコミはイラクから完全
撤退したようですが、イラクに留まるフリージャーナ
リストたちと契約を結んで、イラクから中継させたり、
とずるい姿勢が目立ちます。
大手マスコミはイラクに留まれということではあり
ません。イラクに留まる者を非難するのはおかしい
ということが言いたいのです。

それから、政府は退避勧告に従わない場合の罰則
規程を設けようという動きもあるようですが、退避
勧告に従わず、サマワから自衛隊の活躍を伝えて
いたのは「民間人」のジャーナリストたちではない
のか。

そして我々国民も、イラクの状況の情報は、
退避勧告に従わず留まった者たちが送ってくる
情報をもとに、イラク情勢のことを考えたりして
いたのではないでしょうか。

もちろん、民間人の「日本人」ジャーナリストが
留まらずに、外国通信社や現地（人）契約特派員、
自衛隊の活躍は、自衛隊の広報や情報隠しが
お得意な外務省に任せると選択もあるでしょうが、
それは、やっぱり、どこかおかしいと思います。

＃今回の事件とは関係ないので、まったくの
＃感情的な意見なのですが、外務省あたりが
＃エラソーなこと言ってたりすると、数年前の
＃外務省が公金をプールして遊び呆けていた
＃事件を思い出します。彼らは裏表無く完全に
＃100%返還したのでしょうか。お前らに税金
＃ウンヌン言う資格はるのか！　と言いたく
＃なってしまう今日この頃です。