> >おっしゃる様に、
> >『通常の始業点検をしていればボルトの破損が発見できるのにそれを怠ってい
た』
> >と言うことになれば運転者の責任は大きいでしょう。
> >始業点検を怠ったことが原因でもこの種の事故が続発するのなら、
> >続発防止対策として始業点検の罰則付き義務化も必要かも。
>
> 運転者の責任問題について同意していただきありがとうございます。
>
> >一方で、疲労で折れたりしないボルトに設計変更することはもちろんのこと自動
車
> >メーカーの安全対策も必要でしょう。
> >タイヤが脱落すれば重大事故につながることはわかっているのだから、タイヤ脱
落防
> >止装置の開発装着はやって当たり前と考えます。
> >現在もちろんある程度やっていることでしょうがこう事故が頻発してはやってな
いも
> >同然と言うしかありませんね。
> >
> >ボルトの破損も現在使われている材質と比較して強度が不足していた材質であっ
たな
> >らば責任も発生するでしょう。
>
> わたしは
> 今でも過積載しなければ必要な強度を持つホイール取り付け用ボルトの
> 強度をさらに上げるのは過積載の状態を助長するのと、
> コスト増で、メーカやトラック運転手の負担が増え、
> さらに重量増で積載量が減るので
> きちんと点検や運行している多くの事業者やドライバーに対するデメリットが
> 大きすぎる、賛成しかねるという見解なのですが、
> 谷村さんがそうお考えにならない点も理解しています。

私としても先生のそのような考え方はよく理解できました。

>
> 個人的な解決案としては、
> 家庭用の電気機器のブレーカーやヒューズのように
> 過積載なら実用上走行困難になるような安全装置を
> 壊れても安全な部分に仕込んで置くことでしょうか。
> ホイールのボルトや他の部品が金属疲労を起こす前に
> そこが壊れ(あるいは動作し)ますから、他の部品の安全性は向上します。

なかなか面白い提案ですね。

僕は太い車軸の先(ハブ?)にタイヤのセンター部分をはめ込みタイヤ全体を締め付
けハブボルトが破損しても脱落しないようにすることは費用もかからず簡単にできる
と考えているわけです。
このようにやればできる改良をやらずに重大事故を続発させていることは『やはり
メーカ−と監督官庁の責任は重大』と考えるわけです。

> >やはり『メーカーの責任も重大』と言うしかないでしょうね。
>
> 谷村さんがこうお考えなのは否定しませんが、
> Subjectのように「逮捕すべきは自動車メーカ」とまで書くのは
> 問題あると私は考えています。


> 一連の議論の中で谷村さんも
> 始業点検を怠ったり過積載することが問題である点について同意戴けましたし

おっしゃる様に
始業点検を罰則付きのものにするなどしてより強化することは一般論として必要だと
考えます。

個別のケースとして今回の事故で、
過積載はあったようですね。
どの程度の過積載だったのか、日常どのように使っていたのかも問題でしょう。
日常は過積載も無く使っていたかもしれません。
始業点検についてはどうだったかはハッキリしていないはずです。
これについて日ごろはしっかりやっていたかもしれません。

ぼくは『弱い運転手に一方的に責任を押し付けるな』と主張したいわけです。
『いきなり逮捕ですか?』
『車にも問題があるのに?』
といいたいわけです。


> 願わくば、Subjectを
> 「タイヤ脱落死亡事故。メーカーの責任も重大」
> 辺りに置き換えることに同意いただき、
> ご自身でSubjectを変更いただけたらと思います。

おっしゃる様に誇大傾向があることはこの際認めましょう。

僕は『安全対策を怠った欠陥自動車を運転させられている運転手の弁護』をしている
つもりなんですね。
『弱いものに一方的に責任を押し付けるな』と主張したいわけです。

ご承知の様に、あのオームの浅原でさえ『無罪』と主張するのが弁護でしょう。
(僕は弁護士ではないが)
それから比較すると僕のサブジェクトもささやかな自己主張かなという感じはしま
す。