稲川です。
# まったくこいつも何も考えてないし...

Shinji KONO wrote:
> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
> 
> In article <UekWb.557$iK4.265@news1.dion.ne.jp>, "yam" <h_yam@h8.dion.ne.jp> writes
> 
>> 助け合いを前程としたシステムは、助けがいない時には
>> 機能しない最悪のものになります。
> 
> 
> 普通はそうはなりません。ある仮定があるからといって、それがな
> い時に、必ず機能しない最悪なものになるってのは詭弁です。
> 
> 例えば、保険とかは助け合いを前提としたシステムですけど、保険
> がない場合に機能しない最悪なものになるわけではないです。

「保険が無い」場合に機能しないのはあたりまえです;-p
ていうか、論理のすり替えだよね、これ。
保険は「助け合いを前提としたシステム」だけど、
助け合いが無い場合にどうなるか?って話であって、
保険が無い場合にどうなるかなんて話は誰もしていません。

# 「保険に入りたいけれど保険が無い」場合の話じゃなくて、
#「保険に入りたいけれど加入者が自分一人の場合」の話かな。
# 結局保険が無いのと同じじゃん、て訳で。

まぁ、百歩譲って「普通は」河野さんの言う通りだとしても、
「点字ブロック」の場合はどうなのかは別途考えなければ
いけませんし。

>>>どんな設備でも視覚障害者一人で電車に乗るのは困難ですよ。そう思いません?
>>>日本でも車椅子を駅員が手助けしてホームまでつれて行ってくれますね。
> 
> 
> ってことでしょ?  手助けがない場合に最悪なことになるって
> どういうこと? 

障害者が出歩く時に、常に手助けがある事を前提に行動する、
というのはナンセンスです。アテにしていた介助が無かった
場合にはどうする事もできなくなります。

また、移動中頻繁に介助者が入れ替わる事が、障害者の
心理的負担になります。

どうですか?『最悪』でしょ?

--
稲川 史(ふひと)  http://www.za.ztv.ne.jp/fuhito/
     fuhito/rtmach/Inferno.html (Inferno on RT-Mach + Lites)