rmiya@cc.hirosaki-u.ac.jp (Ryo MIYAMOTO) says...
>ガス管から漏たばかりでも, 不完全燃焼で発生したものでも
>いいのですが, 空気と混ざる前はある程度かたまっています。

ちっとも良くない。温度による密度変化(ボイル・シャルルの法則)から
勉強しなおしましょう。
常温のCOを空気中に放出したら上昇する、なんて大気汚染の専門家に
言ってごらんなさい。あほか、って言われますから。
大気汚染予測では排気ガスの温度による上昇(有効煙突高)を考えるのは常識。
これがないなら、COくらいは空気と同じ重さと考えて良い。

>液体でも水のなかに *そうっと* 食塩水を注げば, すぐには
>混ざらずに沈み, 二層になりますね。このように, 気体と言え

(正確な計算忘れたので)概算ですが、空気分子の平均速度は
200m/s程にもなりますよ。水との類推で考えていいものかどうか。
「すぐには混ざらず」というその「すぐ」がどれくらいの時間かということです。
非常に短いはず。

>また確かに空気は窒素と酸素が均一に混じっているのですが, 
>この様にいったん混ざってしまえば, 分離するのはエントロピーが
>減少する方向ですから, ほとんど起こりえないでしょう。

重力が秩序を与え(エントロピーを減少させ)ますね。分子運動を考えなければ、ですが。
最初からそのことを問題にしてるんでしょうが。
わかってんのかね?

>最後に, 分子間の相互作用が無いのが気体と言えるので, 分子の
>分極を考えて混ざりやすい/混ざりにくいの議論は, ここでは
>不適切と思われます。

これは正しい。
ていうか、琉球大学が弘前大学に輪をかけていい加減、というだけのこと。
どっちもこんなんでよく授業料取れるもんだ。


-- 
 石原 幸男
<Yukio Ishihara of theR.A.N.S.>
 ishihara@y.email.ne.jp
 http://www.nn.iij4u.or.jp/~therans/
黍粥は塩に椰子油にサザエ・イソノ祝う隣で虚仮にするまで(詠み人しらず)