おかしなことを書いていたのでキャンセルして出し直しております。

In article <bu6h81$dr3$1@news511.nifty.com>,
        LoveCat@mail2.net writes:
> 具体的には、
> #一つの調号を有するG-durに対して、同主調であるg-mollを作ろ
> うと
> したとき、"1"-3="-2"つまりbがふたつ、という調号になります。
> 
> どうも、このルールは正しいようにおもわれるのですが、

  調号は有限通りしかない(し、数も少ない)ので、全ての場合を調べれば、正し
いことは容易にわかりますね。

> なぜゆえに、このようなルールが生じるのか?

  ♯を1つ減らす(あるいは♭を1つ増やす)と、主音は完全4度(5半音)上がります
ね。♯3つ減で(オクターブの差を無視すると、5×3-12=3で)主音は3半音上がる
ことになります。
  一方、ある長調の平行調は、それより主音が3半音低い短調ですね。だから、
元の長調の調号から♯を3つ減らした長調の平行調を作ると、元の長調の同主調
になるわけです。こんな説明でいかが?
                                                nide@ics.nara-wu.ac.jp