久野です。選管活動、おつかれ様でした。さて、

cuncuku@uranus.interq.or.jpさん:
> 2 選管(や同等組織、以下単に選管と表記)の活動で問題となりそうなのは
> 次の部分である。
> 
> ・ アナウンス文面/頻度や公開/非公開に関するスタンスの決定
>    (特に投票呼びかけのアナウンス文面と投票結果の内容公開については
>    記述や扱い方次第で、非常に大きな問題になる)
> ・ どのようなシステムを用いるか?
> 
> この2点である。これらを如何に決定するかが、活動中における最大の問題
> となりうる。しかし、どちらの点についてもNGMPにおいては詳細に
> 触れられていない。つまり、組織された選管の裁量に委ねられている。

  その通りです。私は個人的には、「すべて選管の人がそのつど考える」
でいいと思っていました。ただ、それだと選管が大変だから何か工夫し
ましょうか、という議論は今やっておくといいですよね。

> まずは、前者から考える。アナウンス頻度は増やせば差し支えること
> はないだろう。文面は、アナウンスを出す前に選管内でチェックを行
> うことが欠かせない。状況によっては、公開用MLなどに文面を投稿し、
> 直接fj.*参加者にチェックを入れてもらう手もある。

  こういうノウハウ集とか、選管活動の記録とかはこれまで各選管が投
稿しておしまいでしたが、委員会で「保管」しておいてもいいかも。

> 公開・非公開に関するスタンスは、選管活動に差し支えを及ぼすこと
> もある。「選管の議論内容公開を前提に活動する」とはNGMPに書いて
> いないため、組織された選管毎に公開・非公開のスタンスを決定する。
> よって、選管がどちらのスタンスをとるかは選管毎に違うわけである。

  そうですね。

> 選管の公開・非公開の方針に不服があるならば、fj.*参加者は早急に
> 再検討要請を行うべきである。特に投票実施までは、通例1ヶ月程度
> の期間があるため、その間に出て然るべきである。要請が出なかった
> り、明らかに要請時期を逸しているような場合は、選管は「決定済み
> のスタンスを覆す可能性はない」と見て良い。10期選管への「非公開
> MLの内容公開要請」は正にこの事例である。

  まあ傍観している方はイザという時までそんなこととは思ってもいな
かった、という面があるので。でもどうするかは選管側で決めること、
でいいとは思いますよ。

> アナウンス頻度や文言に文句だけつけて、建設的意見を挙げることや
> 提案を行わない投稿者・意見者に対しては、直接的には対応をとらず
> に、アナウンスに関する文言の改善・頻度増のような行動で対応する
> のが最善の策である。そのような者に対応する時間の方がもったいな
> いし、その分、選管内の検討に時間を宛てた方が遙かに有意義だから
> である。

  そうするかどうかも選管側で決めることでしょう。

> もし選管はすべからく「議論内容を公開」ということなら、NGMPを改
> 訂し、その旨を明示すべきであろう。今後はNGMP(2.3節だけでなく
> 全体の意味)そのものも存在しなくなる可能性もあるが、NGMP(2.3
> 節だけでなく全体の意味)が存在する間については、NGMP の改訂を
> 視野に入れるべきである。

  多くの参加者がそう望むなら委員会としてはそのような改訂も考えま
しょう。で、他の方どうでしょうね。

> なお選管webは廃止しても問題ないだろう。ここ何年かは選管webが用
> 意されていたが、実際にどれほど閲覧されているかの問題もあるし、
> webに時間を割くよりも、システムやアナウンス文面チェックに時間
> を掛けたほうが意義があろう。

  そうするかどうかも選管側で決めることでしょう。

>  fj.*第10期選管では、9期まで使ってきたfjvvシステムの利用許諾
> が取れず、システムを新たに構築した。その際、構築における諸問題
> クリアの観点から、従来のシステムとは違う方式になった。どのよう
> なシステムを用いるかに関しては、NGMPで記載されていない為、「投
> 票と集計が、安定して行えるもの」ならば問題ないわけである。

  はい。まあどういうシステムにしても異論は出るもので(fjvv だって
結構出ていたし)。

> しかし後者については、全く想定外の意見が出された。

  いろんな意見の人がいるでしょうね。それにどう応答するかも選管と
して決めていただければいいんじゃないですかね。

                で、NGMPへの盛り込みはどうですかね         久野