大阪大学の齊藤です

Yasushi Shinjo wrote:

> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。
>>そうか.結局structの宣言は,
>>1.プログラミングで使う組(tuple)データをある程度抽象的に記述したもの
>>2.ファイルI/Oや通信の際の入出力レコードを具体的に記述したもの
>>3.メモリ上のレイアウトを具体的に記述したもの
>>の3つを,当初は兼ねていたけど,だんだん苦しくなっているんですね.

> 1だけでいいなら、Cを使うなという話はあります。

> Cだといつまでたってもできないのに、Java
> ならプログラムが完成するという例はあります。

> で、Javaで、2., 3. を書こうとすると、終ってしまうんですよね。

ANSIC以降の流れは、Cを改良したつもりで引導を渡している
のではないかという気がしています。高級アセンブラだから
Cは意味があるのに。きれいに定義した高級言語がつかいたけ
れば、Cをつかわずにもっと他の優れた言語を使えばいいわけで。

トライグラフみたいな政治的妥協の産物がはいって来ちゃうし。

COBOLやFORTRANはどうなんでしょう?これらも、構造化プログラミング
とか文字列処理とを取り入れようとして改訂が重ねられて
来ていると思いますが。本当に最新規格が広く使われているんでしょ
うか? すみません。FORTRANは77で知識が止まってます。

        齊藤明紀 saitoh@ist.osaka-u.ac.jp