In article <bi3uog$55lar$1@ID-83482.news.uni-berlin.de>, Kaz Hagiwara wrote:
>無論、記事を書くのは人ですし、「自分の書いた記事」を「自分そのもの」であ
>ると「混同する」のも馬鹿の特徴ですが、それは、混同する側の勝手。ただ、私
>の側は、いわゆる「前科持ち」でも、その「記事」が斟酌に値する情報を含んで
>いれば、積極的にオトナ扱いして対応するようにしています。

 スタンスは、私とあまり変わらないように思いますが、この場合、
「馬鹿にまともな発言をさせる」ことの意味は何なのでしょう。

# 私のスタンスとの違いは、私が「前科持ち」には言葉の厳密性を
# 求め、解釈による補足をしないという区別をするという点くらい
# ですね。

>ただ、この方法だと、馬鹿に馬鹿であることを悟らせて矯正しようと徒労するよ
>りは、エネルギーを使いませんから、実践にそれほどの痛痒を感じることもあり
>ません。また、「人」の方にレッテルを貼らない分、馬鹿に対してはフェアな扱
>いじゃないかと思います。

 むしろ、馬鹿に対してやや有利な気もします。

>>  (2) 馬鹿は妄想や願望や思い込み等と現実の区別ができない
>
>妄想や願望にかぎらず、「区別ができない」(少なくとも区別しようとしない)
>のが、馬鹿の根本ですね。つまり分けようとしないから分らない。

 そうですね。

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頼光 mailto:raikou@mug.biglobe.ne.jp
関心・専門分野:
 宗教学、歴史学、社会学、情報工学