Re: どちらが良いか
In article <hattorin-2707031936300001@news01.so-net.ne.jp>
hattorin@ta2.so-net.ne.jp (HATORI nobuo) wrote:
>> 1.日本でホーム端に施設された点字ブロックの多くは、「誘導路を示す棒
>> 状ブロック」ではなく、「危険個所を表示する点状ブロック」である。
>危険を示すなら、なぜ歩いても立ち止まっても良いのですか。誘導路を示すのと区
>別する必要があるのですか。
点字ブロックを必要とする人の意見によって、区別するようになっています。
>> 2.転落事故が起きている多くは点字ブロックも転落防止策もなくなってい
>> るところで発生しており、このような状況では「点字ブロックがない=
>> 安全」ではかえって危ない。
>ホームの全周囲に、端ギリギリに、日本の2倍の幅のブロックがありますよ。
『転落事故が起きている多くは「点字ブロックも転落防止策もなくなってい
るところ」で発生している』で、言い換えれば『転落事故の多くがホーム全域
に点字ブロックや転落防止策が設置されてさえいれば防げたもの』であるわけ
です。
「電車の停車範囲にだけ点字ブロックが設置されている」事も多く、その先
に迷い込んでしまったときに「注意していても転落」されているわけですが、
そのような状況でHATTO理論のように「点字ブロックがない=安全」では転落
させるようなものです。
>> 3.ホームに人があふれている状況では、日本で米国式にしても点字ブロッ
>> ク上を歩かなければならず、ホームの端までの距離が分からなくなるこ
>> とで危険度が増す。
>だからといってホームの端ギリギリを歩いて良いのですか。これ危険ではないので
>すか。それに電車がくると白線まで下がるよう放送がありますね。
「良いか悪いか」ではなく「実際に歩いてる人が多い」。
また、日本の現状の多くは「白線の内側に点字ブロックが敷設」されている
か「点字ブロックが白線を兼ねて敷設」されています。
#日本における問題は、点字ブロック上に人があるれているなどで、点字ブロ
#ックが点字ブロックとして利用できないことが問題なんだけど、そんな基本
#的な問題すらもしらないんですね....:-P
>> 4.米国の多くでは、日本に比べて点字ブロックの凹凸が小さく(足の不自
>> 由な人などにとってはかえって邪魔になるため最小限になっている)、
>> 滑り止めにはならない。
>そんなことないですよ。適当なことは止しましょう。地下鉄の凹凸は日本と全く同
>じですが、
ワシントンDC、ニューヨーク、シカゴ、ボストンなど全部ですか。違います
ね。HATTO理論は、一部の状況だけで全部がそうであるように吹聴しているだ
けなのですから。:-P
#日本の点字ブロックの凹凸の大きさって、足の不自由な人が引っかかったり
#することもあって、もうちょっと小さくしてくれって意見も強いんだけど。:-P
>それになんと言っても地下鉄の駅全てで手を借りずに車椅子で乗り降りできるので
>す。日本ではこんな駅ありますか。
そうしている人を知ってるので存在するのは確かですが、それは「車椅子で
乗り降り」(下肢障害者)の話であって、「点字ブロック」(視覚障害者)の話で
はありませんね。:-P
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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