こん○○わ、PARALLAXです。御返答、有難う御座います。

"Nagata" <ynagata@st.rim.or.jp> wrote in message news:begtfo$1vdm$2@news2.rim.or.jp...
> ながたです。

ども(^○^)/。いや驚きました。あまりにも速くレスポンスが来たなぁと。

> #今回結構面白かったです。偶然みましたが。

ま、まさかバスケアニメのついで、とか?(^^;)

> In article <beghlk$g3h$1@news512.nifty.com>
> parallax@mbj.nifty.com writes:
>
> >> ■ 「LAST-EXILE」  第14話 「Etude Lavie」
> >>
> >> 26
> >> 25
> >> 24
> >> 23
> >> 22
> >> 21
> >> 20
> >> 19
> >> 18
> >> 17
> >> 16
> >> 15
> >> 14
> >> 13
> >> 12
> >> 11
> >> 10
> >>  9
> >>  8
> >>  7
> >>  6
> >>  5
> >>  4
> >>  3
> >>  2
> >>  1
> >>
> >> ◆だが不幸はコレで終わりではなかった。(大映口調)@ラヴィの回想
> >>
> >> 半年後には、3つ目の墓の前で泣き崩れる二人の幼児の姿が。心労
> >> の為に死去したクラウスの母親の墓でした。
>
> このシーンは確かに感動的でした。

定番ではありますが、ツボを押さえた演出であったと思っています。

> ただ死んだのは女の子の肉親ですよね?男の子は兄弟じゃ
> ないですよね?ちょっと違和感ありました。

いや、それがですねぇ、男の子ことクラウス・ヴァルカの母親の、
ユスティーナ・ヴァルカさんなんですよ。ただ女の子ことラヴィは
元々母を自分が出産される際の産褥で失っている為に1歳の頃から
彼女の世話になっている様ですので、言わば育ての親としてこれだ
け悲しんでいるものと解釈しています。なお確かにクラウス・ヴァ
ルカとラヴィ・ヘッドはあくまで幼馴染であり兄妹ではありません。
・・・いや此処は姉弟と書くべきかな?(爆)

: この辺り書き忘れたかな?いや「クラウスの母親の墓」と書いて
: るな俺。む、でも「男の子がクラウス」とは書いてないか。(^^ゞ

> #録画してないのであれですが、男の子も泣いていたように
> #思います。

泣いて良し、堪えていて良し。しかし滂沱の涙を流して悲しむのは
母の墓の前のみであり、父を失った空を見上げる時は涙を流さない。
この辺りに男の子クラウスの、父から受け継いだ意地を感じました。

> ここはきびしい顔をして泣きくずれる女子をみつつ
> 力強くはげますとかがいいかなとか見ていて思いました。

ま、こうしたあからさまの励まし方が似合う作品もありますが、私
的には本作品の大きな背景である「空」に絡めての「何時か一緒に
越えよう」と静かに決意を語る姿の方が、台詞で語らず行動で語る
クラウスの物静かな性格に似合い、映像と演出で物語を描く本作品
のタッチに似合っていると思いました。

: クラウスが熱血してラヴィを励ました回なんてあったっけ?
: 第2話も、説得こそしたけど励ましてはいなかったし。

> 以降が悲しいだけに、その前の場面の一見平和な描写が
> さらに対比されてるのかも?

これはあからさまに対比されていたかと思えます。幼い頃に平和な
幸せに包まれていたからこそ、後の不幸2連荘とこれに幼いながら
立ち向かってゆき遂には一人前に仕事を取り家まで建ててしまう彼
らの努力は感動的だった、と感じました。上げて落として、本人が
そこから這い上がってくる。「岩窟王」並みの鉄板ですが。(^^;)

> 現在が暗い分、過去の話が明るく感じるのかも?

確かに現在は真っ暗この上なし(何つっても無敵戦艦が沈没中)です
が、明るく見えた過去も「脱落貴族」「落盤に沈む都市」「知らぬ
地域で戦争中」「世界を統べる者は世界を愛さない者」なる背景を
既にこの時点で背負っていますから、ある意味皮肉にも見える描写
であったなぁ、と今更ながら思えてきました。

: あのながたさんにしてこの調子なんだから、本作品を単発で見る
: のは確かに危険かもしれないなぁ。伏線の咀嚼も無理だし。(^^;)

まぁ、本作品のジンクス(?)として「主役が喋らない方が面白い」
てな傾向も、またあるのですよ。(笑) では。
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