In article <3EDB96C5.3A6469CD@sm.sony.co.jp>, naka@sm.sony.co.jp says...
>Hattori Yasushi wrote:
>> <gami@ieee.org> wrote in message news:3EA6ADE3.4F8BAAD4@ieee.org...
>> > 各メーカーは燃費計測専門のテストドライバーを雇っているそうな。
>> 
>> 10モード測定ができた当時と最近では,カタログ値と実燃費の差が
>> 大きくなっていない?っていうのが,どうやって計っているんだろ
>> うという疑問が,湧くもとでして。
>
>最近、カタログ値と実燃費の差が大きくなっているか?は知らないのですが。

関連資料は国土交通省の
自動車燃費一覧について(平成14年12月末現在)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/nenpi/nenpilist/nenpilist.html
の  2.用語の解説等(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/nenpi/nenpilist/02.pdf
に測定法が載っています。

10・15モードは
市街地走行パターン(10モード:0〜40km/h)を3パターン、
高速走行パターン(15モード:0〜70km/h)を1パターン走行時の
燃費ですから、10モードより数値は良くなると考えられます。

>> (想像モードです。)
>        :
>> さらに,最近クルマって大きくなっていますよね。CDがちょっとく
>> らい良くっても,前面投影面積が大きくなっているのですから,空
>> 気抵抗は増しているはず。カタログ値の燃費はどんどん良くなって
>> いる。
>
>これはあるかも。
>でもスピードが遅ければ (60km/h ぐらいなら) あまり影響は無い、のか?
>
>
>> もしかして,空気抵抗は始めから入っていないじゃないの?
>
>のような気がしないでも。。。

上記資料ページによると
測定はシャシダイナモ上ですから
空気抵抗は考慮されていないと思われます。
また、車重による加減速時の慣性モーメントも
足回り以外はほとんど入らないと思われます。

-- 
                  ----------------------------------------------------
                        Taro Yoshida         E-mail taro@dcc.co.jp 
                  ----------------------------------------------------