「コーディネーターのくせに馴れ馴れしくしないで」

「病気でないのに遺伝子を操作した人間なんて、
 やっぱり自然の摂理に逆らった間違った存在よ」

「あの子が歌っているのか? 綺麗な声だなぁ。
 でもやっぱ、それも遺伝子イジッてそうなったもんなのかなぁ」

「なんかつい忘れちゃうけどさぁ、キラもコーディネーターなんだよね。
 あんなモビルスーツ、平気で載れて戦えちゃうんだもんなぁ。」


ナチュラルのコーディネーターに対する感情を如実に物語っているセリフだと思う。
敵意というより異質なものへの嫌悪感を強く感じます。
今日び、異質なものへのある種“区別感”をこんなににハッキリと言っている事に少々驚いた。

コーディネーターにはまだまだ辛い日々が続きそうだ。

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紅鯉
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