"Yu_0" <yu0@beige.ocn.ne.jp> wrote 
in message news:ahbstk$lhe$1@nn-tk104.ocn.ad.jp

> > Full Colour の場合
> > いわゆる  blue dilution により
> 
>  これはどういう現象というか、要因によって起こるのでしょうか。

メラノサイトがつくるメラノソームにより被毛の色は決まります。
劣性の dilution の遺伝子が発現しない場合はメラノソームは拡散しており、
メラノソームが拡散していると面積あたりの吸光度が高く暗い色になります。
劣性の dilution の遺伝子がホモになって発現するとメラノソームが凝集し、
面積あたりの吸光度が低下して明るい色になります。


>  ポインテッドの鼻面などの皮膚のピンク色が重なるあたりでは
> 幼少の頃こよなく愛した“灰赤紫”という色に似ているので、
> これを紫と呼ぶことにあまり違和感を覚えませんでした。(^^ゞ
> # 確かにライラックの紫というイメージは湧きません。

アソシエーションによっては特定のブリードではいまだに lilac のことを lavender とも呼びますが、
やはりこれも花の色とはほど遠いです。


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March Hare <Dayan@ayaC.ORG>