もはや、現政治を語る時期ではない。現資本主義崩壊の社会混乱を救済する方
法を政府を飛び越えて模索しなければならない時期である。

民主も自民も公明も、もはや、統治能力はないだろう。
防衛省の実力部隊による政治クーデータがいよいよ現実味を帯びてくるであろ
う。

そうならないためには、国民が助け合って社会混乱を乗り切ること、
その社会コントロール意識の高さを示さねばならないのである。
なんでもお上まかせでいては、
戦車が国会議事堂を皇居の交通を遮断し、
大臣が任命権を持つのに防衛省の役人がシビリアンコントロールに対してクー
デターを起こした今回の防衛省人事クーデターが、実際の国会封鎖に至る日を
容認することになる。

今回の防衛省の事務次官の任命をひっくり返したことは、あきらかに、
クーデターである。