なんか、違うな.....なんと言うか、小泉改革を阻止するために、公明党から攻めて
みているのでしょ? たとえば、不良債権処理。たとえば、郵政民営化などの構造改
革。たとえば、改革・民主化という名の元で進む戦中派離れか。イラク戦争について
は、数ヶ月前から、公明党が決断して、日本から国連重視への移行を発信してゆく、
と発言、目下、そのような動きになっていますから...。


"da" <kouichi@coolmail.com> wrote in message
news:KJfjc.88806$vn.254061@sea-read.news.verio.net...
>
> 創価学会の問題は、宗教というものに対する日本人の考え違いがあります。

違うな。日本の政治史および、公明党という政党の動き、このなかでの対立と融和、
押し引き、政略の問題として説明できるのだよ。しかも、自民党の不甲斐なさ、朝日
新聞や週金など左翼政党系の暴走、各種現場、北朝鮮・在日問題とマスコミの政治力
学などが、立ち回りのうまい公明党の位置付けを良くしてきた、ということ。

> 人間や教団への忠誠を誓う宗教は、もはや健全なる宗教ではない。
> ここには、全体主義の要素が充満しており、ファシズムそのものだ。

逆だ。イラクで拘束された人質たちの内奥に潜んでいるものが全体主義だ。

> 個人の主体的選択を、責任をもって行うことなしに、民主主義は成り立たな
> い。年金政策には反対である。イラクにも反対である。自公連立にも反対であ
> る。しかし、教団の政党ということで、右向け右で投票。

利益集団だから当たり前。しかも、容易ならぬことには鍛えている。他の国民や政党
が呑気で自己啓発や徒弟教育を怠っているだけ。民衆の政治動向を見ると、左翼政党
の子弟は子供のころから反体制思想を叩きこまれ、政治感覚が鋭いのに、自民党は、
子弟教育に疎かった。それで、ともすると右翼だのみになるが、そこを、公明党は政
党内外に組織化している強みがある。

> これは民主主義の崩壊だ。

民主主義の崩壊を言いたいのか、自民党反小泉派の残念を代弁しているのか、嫌米ハ
ト派として苦言を呈したいのか、金融・市場関係者として不良債権処理・郵政民営化
に文句があるのか、論点と立場を明確にせずにしたままでは、他の投稿者が迷惑。

公明党にしてみれば、二大政党制への移行の過程で解党を迫られるのではないか、と
かいう別の‘ファシズム’というか、‘民主主義’というか、政略に危機感を覚えて
いるものと観察される。ありゃ、と思うことに、公明党は英国趣味だが、その英国は
二大政党制、という...。まぁ、いいか。

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