村上新八 <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> writes:

>  また、後者は、重大な副作用を伴う薬はいまでも治験でカットされているし、重大とは言えない場合は、インフォ−ムド・コンセントで患者の承認を得た上で使用すればよいことなのだ。
>  これらは、原告の求める「政治決断」を出さなかった納得できる理由にはな
> らない。 

治験の時点で不明だった副作用まで責任がかかるとなると、やっぱり薬は開発できないと思う。
血液製剤のスクリーニングの話も同じで、今スクリーニングしてるのは、スクリーニングできる
ウイルス等だけで、未知のウイルスまでスクリーニングしているわけではない。
今は、加熱製剤になっているけど、加熱すれば全てのウイルスが不活性化できるかどうかはわからない。
ただ、知られているウイルスが不活性化できているだけ。

リスクは下がってはいるが、0にはなっていない。
人間の能力が無限大でない限り、このリスクは0にはならない。

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