まず、「レインボーマン」第2話。
金と名誉を求めてプロレスラーになろうとしていたタケシだったが、
戦いの犠牲になったインド・パキスタン両軍の兵士を復活させ、
愛を説くダイバ・ダッタの姿に心を打たれ、改めて修行に打ち込む。
1年間を費やし、秘術を一通り習得した時には、師匠の寿命は尽きようとしていた。
己の欲を捨て、世界の人々の平和のために尽くす愛の戦士、
レインボーマンとなることを命じ、彼の魂はタケシと一つになった。
「勇気を持って、東方の光となれ!」・・・制作は東宝だったりする。

ヨガの眠りが唯一の弱点であると教える、サービスの行き届いたお師匠に感激。
しかし、納谷悟朗氏がナレーションをやると、どうして主人公の運命が過酷になるんだろう?(違)

「ガイキング」も一応見ましたが・・・ガッカリ。
メカはいいんだけど、キャラがなぁ・・・。
なんだ、あの最後の「ガイキング占い」って・・・。


気を取り直して、セイザーX 第7話 「追憶・1960」です。

○アバンタイトル
「・・・時空を超えた戦いは、さらに続いていくのだった!」
ナレーション、意外と早く変わりましたね。

○安藤家
「約束を破るような奴は最低だよ!」爺
宗二郎が怒鳴っている。
拓人が約束の時間に遅れて来たというのだ。
「それは宗二郎さんが正しいね。約束は守らなくちゃ」甲
止めに入ったママ。
そこへ由衣ちゃんが乱入し、言い争いの主役はママたちに・・・。
ママが由衣ちゃんのTシャツを勝手に着たって・・・。

「いいわね、家族って」レミー

○回想
シャーク隊長に背負われたレミーちゃん。
「この子を・・・お願いします」鮫

○ライオキャリアー艦橋
未来のシャーク隊長から通信が入った。
回線を開くと、EMERGENCYの文字が・・・。
『よく聞いて欲しい。
現在こちらの状況は最悪だ。
我々は精一杯戦っているが、奴らの力はさらにそれを上回っている。
だが心配しないで欲しい。
何が起こっても、私は必ず2005年に行く。
私を信じろ!』
攻撃を受けたのか、画像がゆれる!
「!」レミー
『・・・うっ!
・・・心配しなくていい・・・。
うわぁ!!』鮫
画面が閃光でホワイトアウトし、通信が切れた・・・。
「シャーク隊長!!」レミー

とか言いながら、心配して欲しいのね?

全員を召集し、通信の映像を再生するレミーちゃん。
宗二郎も来ている。
未来から来た者たちは、みなショックを受けていた。
追い討ちをかけるように、コスモカプセル反応をキャッチ。
「・・・こんな時に」鷲
「行きましょう。それが・・・私たちの使命よ」レミー

○山
反応があった地点には、巨大な岩塊が。
「悔しいわね!何でいつもあんたたちが先に到着しちゃうのかしらね!」水
ギグファイターを従えた、アクアル参上!

そりゃ、500年のテクノロジーの差でしょう。
大体、あと5個もあるのに、何で毎週両陣営で同じ反応を追ってるんだ?

変身して戦闘開始!
レミーちゃんはアクアルの属性を調べる(今さら?)。
「あいつは水属性よ!アド!」レミー
飛び掛るイーグルだが、動きに精彩を欠く。
「どうしたのかしら?今日はずいぶんと弱腰ね」水
「こんな時に・・・戦いなんて」鷲
「泣き言は嫌いよ!!」水
アクアルが振るうラグバッシュに、銃弾が当たった!
「何?!」水
撃ったのはレミーちゃんだ。
「こんなことで気落ちしてどうするの?アドらしくも無い」レミー
「こんなことだと?」鷲
「私たちはシャーク隊長の部下なのよ!
シャーク隊長が死ぬはずが無い!!絶対に生きてる!
私たちは、自分のするべきことをするだけよ!!」レミー
イーグルを叱咤しながら、アクアルに銃撃を加えるレミーちゃん!
「生身で戦うとは、いい度胸じゃない。火遊びはお仕舞い!」水
アクアル必殺の一撃!
レミーちゃん、これをかわす!
彼女の前に立ちはだかるライオとビートル!
「俺たちが相手だ!!」獅子
イーグルも。
「レミーに説教されるとはな・・・」鷲

○農道
愛車に乗った宗二郎。
「ここは・・・」爺

○山
変身を解き、セイザーパッドでコスモカプセルの探索を続けるアド。
・・・って、アクアルは??
「本当、あいつらしくねえな。
いつものあいつなら、たとえ敵が命乞いしてきても撃つだろう」獅子

セイザーXに包囲され、ここには近づかないと誓約するアクアル。
・・・信じるし・・・。

「僕たちは、シャーク隊長の部下だからね。普通じゃいられないよ。
今回の件で一番ショックを受けてるのは、アドよりもレミーだと思う。
お父さんのように慕ってたからね・・・シャーク隊長のことを」甲
拓人にレミーの生い立ちを話すケイン。
彼女はアンドロメダのルーエ星出身だが、生まれは違うらしい。
シャーク隊長がそこの施設に彼女を預けたのだ。
「その話は本当か?」爺
いつの間にか宗二郎が来ていた。

誰かがレミーちゃんの肩を叩く。振り向いたほっぺに、人差し指ムニュ・・・。
「もう、たっくんは!」レミー
唐突に、むかし猫を飼っていたことを話し始める拓人。
だが、途中とオチを考えていなかったのか、失速。
「もしかして、慰めようとしてるの?
500年早いわよ!たっくんが私を慰めるなんて。
大体、私はこんなことぐらいじゃ・・・こんなことぐらいじゃ・・・」レミー
気丈に振舞っていたが、拓人の肩を借りて泣き崩れる・・・。
「・・・なんで?何で死んじゃったの・・・」レミー
「生きてるよ。シャーク隊長は」爺
「!」レミー
「なぜなら、俺と約束したからだ」爺

ついに、宗二郎の過去が明らかに!

○1960年
昭和35年。農道が舗装してあるはずが無い・・・。

当時18歳だった宗二郎は、青雲の志を胸に、エンジニアを目指し上京。
その途上で、空の彼方に開いたワームホールを見た。
興味を持って、その方角へ分け入っていくと、山の中に巨大な物体が墜落していた。

船尾のエンジンポッドに着いてるのは・・・ライザー星の紋章?

「誰だ?」鮫
声をかけたのは、後のシャーク隊長。運命の出会いであった。
「すっげぇ。これ、動くの?」爺
「だといいんだがな・・・」鮫
「なんだ・・・壊れてるのか」爺
「そうだ。わかったら、さっさと帰れ。
そして、ここで見たことを誰にも話すな」鮫
「なあ、俺がもし修理したら、操縦させてくれるか?」爺
「やれるもんなら、やってみろ」鮫
「言ったな?今、言ったな!」爺
「ああ。約束しよう」鮫
「OK、約束だ。忘れんなよ!」爺

宗二郎はテントを張ってその場に留まり、一年間かけて戦艦を修理したのである。
そして、未来のテクノロジーを堪能したのである。
「天才だな、お前は」鮫
「よく言われるよ。でもまさか、一年もかかるとは思わなかったな」爺
宗二郎は、シャークの素性や戦艦の事について、何も聞こうとしなかった。
興味が無かったのである。(脱)
「なあ、腹減ったな」爺
シャークは彼に、ウィダー(違)・・・チューブ入りの食品を渡した。
「またこれかよ・・・。人間はさ、やっぱ白い米の飯だよな。うん!」爺

一年ぶりに山を下りた宗二郎。
里の農家で野菜や米を分けてもらう。
その際、ソ連が有人宇宙飛行を成功させたことを知った。
一緒についてきたシャークは、農家の家族を見て何かを感じた。

キャンプに戻り、炊き立ての白い飯を頬張る二人。
「これが、数千年間人間が食べてきた米か・・・」鮫

その夜、シャークは宗二郎に全てを語った。
彼は未来の地球を支配している宇宙海賊の部下で、ワームホールを研究していた。
未来の地球は闇に包まれ、コスモカプセルはその効力を失っていた。
彼はコスモカプセルの研究のために、ワームホールで紀元前を目指していた。
だが、トラブルが起きてこの時代に不時着した。
「仲間が一人いたが、怪我をして今はコールドスリープしている」鮫

伏線??

「でも、戦艦の修理は終わったんだ。これで未来へ・・・」爺
「違うんだ。一度過去へ来た者は、未来へは還れない」鮫
還る方法が一つだけある。コスモカプセルを使うことだ。

修理が完了し、宗二郎に戦艦を操縦させる。
「約束は果たしたぞ」鮫
「覚えてたのか」爺
「俺は一度交わした約束は、絶対に守る」鮫

さらにもう一年かけて、二人で12個のカプセルを集めた。

全部のカプセルが、あの近所にあったと思えるような画だが?

「宇宙海賊の地球制圧を阻止するために、これを使おう」鮫
全部揃ったカプセルを前に、シャークは言った。
「この2年間、俺は様々な人間の営みを見てきた。
何より宗二郎、
お前がいるこの時代を、宇宙海賊なんかに壊されて欲しくないんだ」鮫
「・・・それはダメだ!」爺

○現代
「どうして?
じいちゃんがそのとき願ってれば、それで終わってたじゃねえか」獅子

それじゃ、この話が無かったことになっちゃう・・・。

「他にも事情があったんだよ。・・・今は言えん。今は言えないんだ。
とにかくシャークには、すぐにでも未来に還らなければいけない、切実な事情があったんだよ・・・」爺

○1960年
「・・・わかった。
俺は未来へ戻って仲間をつくり、人間たちのために戦いを開始する。
そして、2005年に帰ってくる。俺は、その時代のためにも戦う。
そして、必ずお前の前に現れることを・・・約束しよう」鮫
「俺が歳をとって体が動かなくなったら、俺の息子が、あるいは孫が、お前の仲間と一緒に戦うよ!」爺
シャークは宗二郎にストレージリングを託す。
「俺とお前の・・・約束の証だ」鮫

戦艦が飛び立つ。
12個のカプセルの効力で、未来へ向けて・・・。
願いを叶えたカプセルは、バラバラに飛び去った・・・。

・・・ドラゴンボールそのまま・・・。

○現代
「そして・・・シャークは未来へ還った。
・・・シャークは、約束どおりこの時代へ来る。
何十年前の約束だが、絶対に破ったりはしない!
そういう男だよ」爺
「そうだ!!」獅子
突然叫んだ拓人、レミーちゃんにレポート用紙を差し出した。
「レミーの思いを、シャークに届けるんだ」獅子
「届けるって、どうやって?」レミー
「それを書いて、ここに埋めるんだよ。タイムカプセルだ。
メッセージをここに埋めて、500年後のシャークがそれを掘り出すんだ。
ここはじいちゃんとシャークが出会った場所なんだろ?
未来でシャークが見る確率は・・・」獅子
「絶対無い。未来の地球は、闇に包まれてるんだ」鷲
「いや、絶対ってことは無いと思うよ、何事も」甲
「ありがとうたっくん。やってみる」レミー

そのとき、地鳴りがして巨大な岩塊に亀裂が!
コスモカプセル・ピジョン10が出現した!!
カプセルに手を伸ばすレミーちゃん。
だが、一瞬早くアクアルが手に入れてしまった!
「コスモカプセルは、私の物ね!」水
「お前!ここには二度と現れないって、約束したじゃねえか!!」獅子
「あ〜ら、約束って、破るためにあるのよ。知らなかった?」水
ギグファイターも出現!
変身!
「約束を破るような奴は、最低だ!!」獅子
「あ〜ら、そんな大騒ぎするようなことかしら?」水
コスモカプセル・ライオン1をライオブレイカーに装填!
それに対抗し、ギグファイターが騎馬を組む。
・・・何の意味が??
真意がさっぱりわからないうちに、ライオファイヤーで焼き尽くされた。
ギグファイターと遊んでいる隙に、アクアルは逃走。
『あんたたちも頭を使いなさい!じゃあね!』水
飛び去るアクアル。
「お前らだけは、絶対許さないからな!!」獅子
「このバカの言うとおりだ!」鷲

ひどい・・・。

「悪いことをしたら、全部自分に返ってくるんだからな!!」甲
「俺たちセイザーXが、絶対に地球を守るぞ!
俺たちは、シャーク隊長の部下なんだからな!!」獅子

「・・・たっくん」レミー

昔を思い出したのか、いきなり飯盒炊爨を始めるじいちゃん。
・・・米だけ?おかずは??
みんなアンドロイド??(違)

『シャーク隊長、私は約束します。
この時代で、地球の人々のために戦うことを。
隊長が宗二郎さんと約束したことを、必ず実行します。

前から一度、聞きたかったことがあります。
私は一体、誰なのですか?
どこで生まれたのですか?
なぜ私を、ルーエ星に預けたのですか?

最後に、ずっと勇気が無くて聞けなかった言葉を書きます。
シャーク隊長、あなたは私の・・・お父さんですか?』鮫

茶筒(また?)に手紙を入れ、石の下にうずめるレミーちゃん。

一年後、その地は別荘開発されてしまったりして・・・。

○コスモカプセル獲得数
セイザーX(5) 宇宙海賊(3)
残り(4)

○予告
あれは・・・ウォフマナフの武器商人、ガダル星人?
地球人を兵器に改造して輸出しようとした極悪宇宙人。

○今日の一言
「お友達との約束は、守ろうね!」レミー
順当に・・・。

「俺は約束を守る」鷲
「かっこいい!地球を守って!」由
「約束する」鷲
「危険な時は助けて!」由
「約束する」鷲
「デートして!!」由
「・・・」鷲
「沈黙かよ・・・」由
安藤家って、ツッコミ家族・・・。


今日は拓人のバイトがなかったなぁ。
HPのバイトコーナーはどうするんだろう?
冒頭の宗二郎との約束に遅れたのは、残業を頼まれたからだって言ってたが?

宗二郎さん、500年先の技術を習得して作ったのが・・・自動車とは・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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