Fuhito Inagawaさんwrote:
> 
:
> あえて言うと、べつに一円も使われていなくたってぜんぜん構わないし、
> この運動の趣旨に外れてはいないと思うんですよ。

あんな運動なんかでアフリカの人々は救われない。

> 募金とホワイトバンドは排他的なものでは無いのですから、募金もして、
> なおかつホワイトバンドを付ける、というのも有りです。
> だから、「貧困に苦しむ子供に1円も使われない」という批判が的外れなのは
> もちろんですが、「まったく1円も使われていないわけじゃない」という
> 反論も、同様に的外れと言ってもいいかもしれないと思いますね。
> むしろ、そういう批判をする人は募金活動と同一視しているわけだから、
> 「そういう運動じゃ無い」と言う事をはっきり言わなくちゃいけない
> んじゃないかとおもうんです。

そもそも、アレが【政治では人は救われない】というスタート地点に立った
ことのある人が興した運動だとは思えない。

> 
> > 過去にたくさんの寄付金が直接アフリカに行って、それがうまく使われたためしが
> > ないから、
> 
> それは、「お金だけ恵んでやれば良い」的なやり方の問題もあるけれど、しっかりした
> 支援体制造りが出来ていなかった、というのが大きいわけです。だから、そこにこそ
> この運動の存在意義があるわけなんですね。

アレの存在意義は、

(1)無知で多感な青春期の甘酸っぱい思い出の一ページ。
(2)しっかりと地に足がついていない生活者達の気休め。
 (宗教みたいなものかな。)
(3)そこから先に広がる地獄絵図への案内板。
(4)泥くさいビジネスの一形態の提示。

ぐらいのものにしか過ぎないと思いますけど。(今のところ)

#(1)(2)にはアフリカの「ア」の字も入ってきませんが、そんなもの気に
#していたらカラオケで、CCR/Have you ever seen the rainとか、
#We Are The Worldは歌えないので気にしない、気にしない。

> 
> > もっともアフリカが苦しいのは、過去にアフリカを植民地化していたヨーロッパ各
> > 国のせいなんだから、旧宗主国であるヨーロッパ各国が救済にもっと力を入れるべき
> > だとは思いますが。
> 
> それはハナっから無理でしょ。だって植民地支配って本国の利益のために植民地をとことん
> しゃぶり尽くすっていう構図で、植民地支配からの独立は殆どの場合宗主国の意に反した形
> で行われたわけだから、期待するだけ無駄でしょうね。

あんなもんに真剣に政府が問題解決に取り組んだら、下手すれば
EU相手に戦争になると思います。


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わんわん
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