mac-inです

Takuさんは<050803204653.M0100606@myhost.softhome.net>に
お書きになりました。

> >> この思想は大戦を通じてあまり変わっていないのではないでしょうか。
> >
> >山本五十六は航空兵力重視で、海軍軍令部との対立もあったようです
> >が、帝国海軍の考え方として、艦隊決戦志向だった証拠はありますか?
> 原本を読んだことがないので紹介のみになりますが,
> 「帝国国防方針」に書かれているのではないでしょうか。

こういう「方針」があったんですね。(って、あるのは当然か)
いかにも艦隊決戦志向で書かれていそうです。

でも最後の改定が昭和11年6月ですから、
開戦直後の変化が反映されずに、艦隊決戦志向の記述のままに
なっているのは当然でしょう。

改定されずに「方針」として定められたままだったんだから、
艦隊決戦志向が方針だったんだ、というなら、その通りではあります。

このときの最後の改定で、ようやく航空戦力が本格的な主戦力の
一つとして記述されたようですね。
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mac-in@横浜