ども、みやこしです。

携帯@ wrote:
> 
> 携帯@です。

こんばんは。

>  待ってました!
> 
> # 誰も書かなければ自分で書こうかと思っていたのは内緒^^;;;;

あ、早まったかも(^_^;

>  期待と不安が半々だったのは同じだったのですが、小説版エマ(未だ冒頭しか読んでい
> ません。久美沙織氏が自分の小説にしちゃってますね、これは)の解説を読んでこれは期
> 待出来るかも? と期待度を上昇させていた…といった感じの事前の印象です。我が家は

小説版は、色々と描写が細かい所がなかなか面白いです。

> UHFは映らないので、みやこしさんの記事を読んでテープが回ってくるのが待ち遠しいっ
> たら^^;;;;

さすがに、BS-iの7月放映は待てませんか(^_^;
#BSの方が画は綺麗でしょうけど(ロゴとテロップさえ気にしなければ…)。

>  原作も脳内で想像する倫敦の雰囲気が出ているのですが、それがそのまま現れた、とい
> う感じですね。

確かに。霧とガス灯は外せません。

>  ぢつはこれから先の話で人が出て来たりして。^^;;;;

一話につき一人ずつ、雑踏や舞踏会の人込みの中にレギュラーキャラが
増えていくとか…は無いでしょうね。
#あったら嬉しいですけど。

>  登場キャラが全く出て来ず、風景だけを流し続けるOPというと何となく映画の始まり
> みたいです。

「十二国記」もそう(風景ではなく絵物語風ですが)でしたので、
監督の趣味なのかもしれませんね。
#映画好きだったりするのかも。

>  畳に緑茶をまいて掃除するという生活の知恵もありますので、この辺りは東西同じなの
> かな?

かもしれません。

>  ノックするのを躊躇する辺りオリジナルですよね。
>  あまり気が進まない訪問だったらしいので、らしくはありますが。

原作では、ため息一つついてから、という感じですね。コマの間の
取り方が微妙ですが。

> >と、キャスティングに関してはあまり心配は無さそうに思えます。
> 
>  ええ。イメージ通りの声だったので一安心。

第二章は一気にキャラが増えそうなので、また楽しみです。
#個人的には、ほとんど台詞が無いけど表情は豊かなコリン坊っちゃまが
#どうなるかが見物です。

> >■師弟再会
> 
>  紅茶を出す時にカップの持ち手が丁度良い場所になるように回していたり、後からケー
> キもきちんと供していたり(そしてそのケーキを坊ちゃまは食べてない)とエマの仕事ぶ
> りの描き方が細かいったら。

坊っちゃまは、とてもケーキを味わう余裕は無さそうでした(^_^;

> >るのは不自然という事でしょう。原作には、この電話のように、考証がおかし
> >い点が幾つかあるみたいです。
> 
>  英国に行かずにこれだけ描けるだけでも大したものなので、深くは追求しない方向で
> ^^;;;

同じく(^_^;

>  原作では写真立てを持って、それを遠ざけて見ていたりしたので、そこに写真立てがあ
> るのは知っていたけれど、誰の写真なのかはきちんと見えていなかったと思われ。
>  写真立ても掃除していた筈で、取り上げて掃除している筈のそれの写真が見えてなかっ
> たとすると、それはそれで凄く問題があると思うので、改変されたのではと思います。

なるほど。

>  原作ではいきなりエマとウイリアムの後押しをしている風に見えたのが、後々の展開か
> らみると不自然に感じないでもなかったので、アニメ版の描き方が正解なのかも。

別の記事でも書きましたが、月一で話を進める原作と、週一で進める
アニメとのペース配分の違いによるものではないか、と思います。

>  坊ちゃまが手にしているのは飛行機の模型。原作ではWW1に飛んでいてもおかしくな
> さそうな近代的なデザインでしたが、これが変更になっています。19世紀末と言えばライ
> ト兄弟が初飛行する前の話で、原作のあの模型はあり得ない気がします。
>  というか、こんな部分まで時代考証しているのかよ! …と、原作を読み返してみて驚
> きました。

気が付きませんでした(^_^;

>  何だか再び訪問する口実を無理矢理作っているのが何とも。これだけ露骨だと、その意
> 図は流石にエマにも先生にもバレバレです。

ですね。

>  しおれた花でも水切りをしてやれば…とやっているのが、エマがウイリアムを庇ってい
> るのと、彼女のマメな様子を現しているという感じでナイス。

「私にではないのでしょう?」と、見透かしたような先生の台詞もまた何とも(^_^;

>  アルはウイリアムのことを気にしている様子。紳士がこんな所でうろうろしているのは
> 確かに奇妙ではあります。

坊っちゃまの様子も、いかにも怪しげでしたし。

>  エマを待ち伏せするため…と思っていたら、出がけにちゃんと買い物をしていたのが何
> とも。自動で紅茶を入れる機械。激しく既視感に襲われたのですが、事実関係を確かめる
> ことは出来ませんでした。

ちょっと検索しただけでは判りませんでした。
アニメのスタッフが考えたにしては奇抜過ぎる気もしますので、
そのものの品か、似たような品があるんじゃないかとは思うの
ですが。

>  雑誌連載の方を読んでいないので、Sequelの部分が妙な入り方だと思っていたのですが、
>  この部分は全部おまけだったのか。^^;;;;

私も、初めて単行本で読んだ時は、おまけとは気付きませんでした(^_^;

>  このシーンに限らず花売りの女の子が何度か本編中に出ているのは、所謂伏線という奴
> でしょうね。急に雨が降ってきたのは原作には無かったと思うのですが、あの傘は借り物
> なんでしょうか(エマが折角借りたと言っていたような気がするので、ちょっと気になり
> ました)

あの待ち伏せしていた店で借りた、あたりではないかと思います。
店員とも顔馴染のようでしたし。

>  それらの物が全て自然に存在するものであるように、好きな淑女に紳士がプレゼントを
> するのは自然なことなのです。問題在りません。

自然の摂理なら仕方がないですね(^_^;

> > さて、今回のクライマックスシーン(爆)です。原作では、エマが眼鏡を外
> >すだけで1頁を費やし、それを担当に指摘された森氏が
> >「そこが大事なんです!」
> 
>  そうそう。シャーリーたんのくるりんで2頁半を費やしたのも同じ作者でした。

なんか、巻が進むにつれて、どんどんエスカレートしているような…。

> # どさくさ紛れに登場しないだろうか。

「D.C.」形式で、Cパートとして「シャーリー」編を作るとか(^_^;

>  今回、この辺りの身支度の描写がきっちりと動いているのを見られたのは感動的でした
> ね。あの紐をきゅっと結ぶ感じや髪を解く感じが何とも。

そう、エプロンの紐を結ぶ所も良かったです(^_^)
#そんなトコばっかり見てます。

>  後はちゃんと下着もきちんと(ぉぃ

コルセットを締めつける所とか。

>  小説版の方をちょっとだけ読んで成る程と思ったのは、眼鏡をかけているというのは目
> が悪いという肉体的欠陥を公然と明らかにしているようなもので、メイドとしては致命的、
> ということでした。そんなエマをクビにしないどころか眼鏡を与え、読み書きを教えてやっ
> た先生。確かにエマの大恩人です。

エマの事も、坊っちゃま同様、実の子供のように思っているのかも
しれませんね。

>  エレノア嬢、大好きなんですよ。一途だし可愛いし。彼女にはちゃんと幸せを掴んで欲
> しいのですが、婚約したのに坊ちゃまと来たら……。

坊っちゃまには、やはりしっかりしていただかないと。

>  あの人も大好きです。というか、あの人が居ないと話にならない気が(笑)。

本人はともかく、周りの諸々がいきなり出てくると「なんじゃこりゃあ!」
になりかねませんからね。

>  原作者が介入せず好き勝手に作っているらしいのですが、制作者達の作品に対する愛が
> 視聴者にまでしっかりと伝わってきます。非常に好印象。

あ、原作者はノータッチですか(確かに連載だけでも大変そうではある)。
となると、オリジナル展開もあり得るかもです。
#監督は、「美鳥の日々」でも原作より先に完結させましたし。

>  ただ残念なのはUHFでの放映であること。こういう作品こそ、NHKが制作費をきち
> んと投じて全国で放映すべきなのに。

NHKだと、「ポワロとマープル」の「クリスティー紀行」みたいな感じで、
映像特典を毎回入れてくれそうです。
タイトルは、もちろん「英國メイド紀行」で(爆)
#でも、演技の下手な芸能人が毎回キャスティングされそうですが(^_^;

> >ただ、これが第1話限りで終わらないだろうか、という不安は残りますが
> >(「十二国記」も、第1話は作画の密度が尋常じゃ無かったけど、後は並だっ
> > たし…)。
> 
>  それが今のところ最大の懸念材料ですね。

アクションの多い「十二国記」や、デフォルメされた動きの多い「美鳥の日々」
などとはまた違った芝居が必要な作品ですし、ちょっと心配です。

>  では、また。

では。

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宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
BGM : マジカルちょーだいっ by 宮崎羽衣