Re: AIR 第六話
ども、みやこしです。
携帯@ wrote:
>
> 携帯@です。
こんばんは。
> AIR記事。結構スレッドが伸びていますね。
NHKの発表によると、この1月末時点でのBSデジタル放送の普及世帯数は、約781万
世帯、世帯普及率16.3%だそうです。これって、東京キー局1局のみで放映する場
合等と比べて、どちらが多いんでしょうね。BSデジタルというと、視聴者が限ら
れるというイメージがありましたが、結構、観れる人は多いかもです。
もちろん、作品そのものに人気がある、というのが最大の理由でしょうが。
> AIR 第六話「ほし −star−」について雑感など。
>
> # 今回、小さい画面でしか観られなかったため、細かい部分に気付いていない可能性があ
> # ります。
観鈴ちんの数少ない登場シーンに気付かないのはいけません(^_^;
#というわけで、ちょっと別記事から拝借です。
> ●夕べはね、夜の森の夢だった。森の中で誰かと話してるの@観鈴
>
> 学校帰りの防波堤。
> 朝に迎えに行った時に先に出かけてしまっていた観鈴に文句を言う往人。
> 当然、往人が浮気しているので、寂しくなって先に出かけてしまったんですね。
ですね。この場面がまた、髪やリボンに全部動きが付けてあって細かいです。
観鈴がくるりと後を向いたりして、単調にならないような工夫もみられて面白い。
#何時コケるかとドキドキしますけど(^_^;
> そんなに楽しかったらずっと寝てろと軽く頭を叩く往人。
> そんなことするから、寝込むことになっちゃうんですよ(違)。
サブタイトルが出る直前の「いたい」という台詞の言い方が、妙に可愛い。
> 美凪は、父とここで一緒に星を見ていた頃の話をします。妹を流産してしまったことで、
> 両親は折り合いが悪くなって父が出て行ってしまい、遠い町で別の女性と結婚してしまっ
> たとのこと。流産した挙げ句、旦那と離婚してしまったとあっては、美凪の母親が変にな
> ったとしても仕方が無いですか。前回の星砂は、父との別れ際に貰った物だという事実も
> 明らかに。
こういう事情では、前回、父親について訊かれても、何も言わなかったのも無理は
無いところです。
> 美凪が家出していると突っ込んだみちる。子供のように見えて、いきなりのシリアス発
> 言ですが。
この時、ポテトも冷や汗をかいているのが、何か可笑しいです(^_^;
> それは兎も角、OP以外で佳乃登場シーンはここだけです。それも、ガラスの扉越しに
> 姿が見えるだけ……。
既に背景扱いですか…(;_;)
> 夢なんかじゃない、本当の世界を見せてやりたいと往人が誘うと、その直後のシーンで
> 「準備、出来ました」と旅姿の美凪。準備速っ(笑)。
確かに、旅に向いてそうです。
> 往人が連れて来たのは美凪の家。自分の家に向かっているということすら、美凪は気付
> いていなかったように見えます。
う〜ん、私は逆に、早い段階で気付いていたように見えました。
はじめ、周りを見て少し驚いたような(この道は街を出るのとは違うのに、というふう
に)
表情をしていたのが、だんだん俯き加減になって、終いには帽子で表情も隠れてしまう、
という辺りが、家に向かっているのは判るけど他に行く事もできず、家に行きたい気持ち
と行きたくない気持ち、あと往人の意図が判らずに戸惑っている気持ちが混じり合ってい
るような感じがしました。
> 美凪の頬を撫でた母。そして美凪も「お母さん」と呼びかけて親子の抱擁。それを見届
> けて、往人は去ります。
美凪ちゃんの泣き顔が、また良いです(「泣き顔が良い」っていうのも何ですが)。
> 生まれてくることを許して貰えなかった、そうみちるが言う辺り、凄く実感がこもって
> いる感じがして悲しかったです。
精一杯笑顔でいようとしているような、泣き笑いの表情がとても切ないです。
> みちるは、本物のみちるの霊が具現化したという理解で良いのかな?
同意です。
> ●娘が友達を連れて来てくれるなんて珍しいから、腕によりをかけて作ったのよ
>
> 目を覚ましたみちるに、美凪は夕ご飯を家で食べようと提案。
> 美凪が珍しくも友達を連れてきたので腕によりをかけて作った料理はハンバーグ。腕を
> 振るうなら、もっと凄い料理が出るかと思ったら庶民的。
みちるはともかく、往人の事はどう紹介したんだろう?と一瞬疑問が。
以前に、天文部の部員として紹介した時は、まだ美凪は「みちる」だったし、
その後は、美凪の母親にとっては見知らぬ怪しい男でしかなかったし。
もう一度、部員として紹介し直した、という辺りが無難でしょうか。
#まさか彼氏ではないだろう(^_^;
> 母からハンバーグをもう一つ貰ったみちる。
> 本当に嬉しそうに、頬を赤らめてハンバーグを食べるみちるが滅茶苦茶可愛いです。そ
> して、心の中で母に別れを告げるみちるでした。
なんかもう、至福のひとときといった光景の裏で、こういう事を考えなければ
ならない、というのは居たたまれない気分になります。
> さよならもしないでと叫ぶ美凪。そう言えばこの娘、母親が元に戻ってからというもの
> のしゃべり方がこれまでと全くの別人になっているような。
これも、美凪が「夢から覚めた」結果なんでしょうね。今までの、一人ボケ
ツッコミとか、妙にゆっくりとした喋り方とかも、「みちる」として生きる
ための仮面だったという事なのかも。
> 美凪に笑ってバイバイしようと提案するみちる。
> それに応え、笑う美凪。
> だけど結局は笑いながらも泣いてしまうというのは、この手のシーンの定番。
背中合わせに話している場面。
「別れは、辛くない?」「うん、辛くない。だって、笑ってるもん」
のところで、美凪が、泣き出してしまうのを堪えるように大きく呼吸をするのが
何とも言えません。
#こういう芝居を入れるセンスって、凄いと思います。
> ●お米券か@往人
>
> 翌朝。往人の前に旅支度をした美凪が現れる。
> 手紙の入った封筒を出した瞬間、「お米券か」と目を光らせる往人に爆笑。
こ、こいつは…(^_^;
> ところで美凪の乗り込んだバスはボンネットバス。何時の時代だよ!
踊り子号でしょうか。すると、舞台は伊豆の辺り?
> 美凪が訪れた遠い町。父の住処でシャボン玉をしようとしていた少女。
美凪の回想で、初めてみちるに出会った場面に似せてあるのは、お約束という
奴でしょうね。
> その子に話しかけた美凪。シャボン玉を教えてあげようと言い、友達になりましょうと
> 言った美凪は、その少女に名前を問いかけます。
> 名前は一度も出ていませんが、もちろんその娘の名は「みちる」でしょうね。
でしょうね。容姿が似ているのもお約束ですが、霊のほうのみちるが、この子の
姿を借りていた、という見方もできそうです。
> 「そしてまた、私達は恋に落ちる(作品違)」
その場合、往人が巨大ロボットに乗ってナニかと戦わなければいけません(^_^;
> ●目を覚ませ。観鈴、観鈴!
>
> 観鈴を学校に送るため、迎えに来た往人。
> だが返事は無く、それでいて靴は未だそこに。
> 家に上がり込んだ往人は、ダイニングで登校寸前の状態で倒れている美鈴の姿。洗って
> ある食器で、観鈴が何時倒れたかを表現しているのが何とも。
「観鈴ちん、ぴんち」とおちゃらけていられる状況では無さそう。
> 第七話「ゆめ - dream -」
>
> 泣ける美鈴の台詞よりもベッドの上で転がった時の観鈴のパジャマ姿の描き方に目が釘
> 付けです(ぉぃ)。
胸元がこう…(爆)
いえ、来週はとても邪な気分では観れないような気がしますが。
> では、また。
では。
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宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
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