OOTANI TAKASHIさんの<uwtwsid7g.fsf@anet.ne.jp>から
>In article <4192aace$0$974$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
>    wacky <wacky@all.at> writes:
>> OOTANI TAKASHIさんの<uvfcdh6fj.fsf@anet.ne.jp>から
>>>何度も書いてますが、私は「そのたびに議論してその結論が正しい」という立場なので
>>
>> そりゃあそうでしょう。
>> 裁判と同じで全く同一のケースなどはないのですから。
>> 問題は結論が同じになることではなく「同じ法律が同じように適用される」こ
>> とです。その結果として結論が異なったとしてもそこには「ゆれ」は存在しな
>> いわけです。
>
>「揺れ」の言葉の定義の問題でしたか。
>一般の裁判ではよく似た別の事件で異なった判決が出ることを揺れと言ってるようです。

それも同じことでしょう。
「全く同一ではない」と「よく似ている」は矛盾しませんし、「ケースが異
なる為結果も異なる」と「適用が異なる為に結果が異なる」のボーダーは曖昧
な部分があります。

何れにせよ、揺れの無い適用が為されているのであれば想定問答に対しては常
に同じ結論が出るわけです。
#「実際に起こった時に考えればよい。仮定の話には答えられない」なんての
#は逃げに過ぎないように思います。
##無論、これはOOTANI氏を指しているわけではありません。

>だから「よく似たケースに違う結論が出る」ことが「揺れ」だと思っていましたが、
>「よく似ているけど違う点は必ずあるので結論が違っても揺れとは言わない」
>なら、全く私の思いと同じです。
>じゃあ、「よく似た別のケースに違う結論が出る」ことは許容するんですね。

その場合の問題は「違う結論になったのは何故か」という問いに答えられるか
否かでしょう。それが異なる結果を受け入れるに足る根拠となるのです。


>NGMPの営利についての本文も、いま議論されてるfj憲章(?)でも、
>あまり詳細なところまで踏み込まないようになってますよね。
>wackyさんはもっと細かく決めたいと思っているのではと想像してますが。

明確と細かいは似ているようで違います。^^;
#細かすぎるのはかえって不明確になるし…

因みに現在は、「過去に大学教官の募集が許されていた」という件に関しては
NGMPの述べる非営利規定とは直接の関係は無く、「過去の何れかの時点でそれ
を許容するグループの作成が決定された」ことがその根拠であると理解してい
ます。従って、人材募集を非営利規定に絡めて議論することは最早無意味であ
ると考えます。

-- 
wacky