OOTANI TAKASHIさんの<uk6tq1f9v.fsf@anet.ne.jp>から
>In article <416f0ba8$1$977$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
>    wacky <wacky@all.at> writes:
>>> >じゃあ、憲法の成立時点とは戦争放棄の理由付けが変わったら*一旦戦争放棄
>>> >をなしにする*必要があるんですか?そんな馬鹿な話は無いと思いますよ。
>>>
>>>理由付けを変えたきゃ然るべき手続きをとるべしってこと。
>>>
>>>憲法だって、戦争放棄の理由付けを変えるんなら、
>>>その条文を改正するとか、補則をこしらえるとかするでしょ。
>>
>> 何で?
>> 「戦争放棄」自体は何も変わらないんですよ。「条文には書かれていない理由
>> 付け」が変わるだけなのに何故*条文を変えなければならない*のでしょう。そ
>> もそもどう変えろと?非論理的です。
>
>戦争放棄が憲法にあるのは、日本がアジア侵略戦争をしてそれに負け、
>今後は戦争を国際紛争解決の手段としないと決めたからで、
>戦後約60年たった今でも憲法に残っているのは、その後誰も変えていないから。
>
>それらの経緯を、過去のことだからと否定するなら、
>戦争放棄の根拠が無くなりますので、戦争放棄すべきかどうかから議論が必要。
>理由を否定して結論だけ肯定するのはおかしい。非論理的です。

全ての結論がたった一つの根拠から成り立っているわけではありません。
一つの根拠が失われたからといって根拠がなくなったとは限らないわけです。
そして、wackyの述べた営利禁止の理由は(恐らく)過去においても充分に通用
したものであろうと思います。
#つまり、陰に隠れていただけで存在しなかったわけではない。


>営利禁止の理由をfjの成立過程に求めるのは今では意味を失っており、
>そのまま変えずに今まで放置してきたのは間違いと主張するなら、
>営利を認めるかどうかから議論すべきでしょう。

その通りだと思います。

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wacky