Takachan wrote:
> > 「金メダル間違いなし」と言われて取れなかったことは過去にもごまんとありますよ。
> そのごまんとある過去はそれ相応の金メダルの数に終わっているはずです。
> ５個とか３個とか。

　うーん、なんかよくわからないなあ。数は問題じゃないと思うんですが……

>これだけの金メダルを獲得しながら、もっとも金に近いと
> 言われた競技で金を取れなかった。今大会ほどその対比が際だった五輪は
> 過去に例を見ないでしょう。それが不思議だと言っているんです。

　まさかの金メダルもあれば、まさかの敗退もある。それは日本の選手に限らない。
前にも書きましたように、長期のリーグ戦なら一、二度は負けても結局はその総合的な
実力に応じて結果が出ると思いますが、オリンピックのような一回勝負というか
短期決戦というのは必ずしも実力がある者が勝つとは限らない、そういうモノだと思っています。
だから面白い、という面もありますし。
 
> 今回の日本はプロセスではなく結果を求められたこともまた事実です。それは
> 五輪における柔道に課せられた使命をも超える、おそらく五輪史上もっとも厳
> しいノルマを課せられた競技だったと言えるでしょう。
> アマを一切排除したという意味を考えましょう。

　なんか、すごいなあ……
　ただ、その割にはプロ野球機構側の支援体制というか「本気度」がいまいち足りないん
じゃないかと思います。オリンピックを世界の頂点と見なして金メダル獲得を使命とする、
というつもりで本気なら、ペナントレースを一時中断して、各チーム2人という枠も取っ払って、
もちろんオリンピック前にはキャンプをはって連係プレーを確認し、練習試合を重ねる、
とまで行けばいいのに。参加各国へ視察団を出して情報を集めておく、というのはやって
いたんでしたっけ？中畑氏がだいぶ前に見てきた、とかいうのはあったと思いますが……
http://www.sanspo.com/top/am200408/am0826.html
には「スコアラーの情報と実際の対戦相手とは食い違いがあり、城島選手があわてて豪州の試合を
自分の目で確かめにいった。」というように、事前の情報収集にも問題があったようですね。

　まあ、オリンピックなんか興味がない、ペナントレースの方が大事というプロ野球ファンも
いるだろうし、第一あのオーナー会議とかいうのに関する報道を見ていると、夏休みの書き
入れ時にペナントレースを一時中断をするだろうとは到底思えないけど。そういえば、
プロ野球側の「偉い人」が誰一人として応援に駆けつけなかった、という報道もあったような……

> 選手はよく頑張って銅メダルを取ったと思います。そのプレーをけなしたりくさし
> たりする（まあ戦術面での批判はともかく）ものでは毛頭ありません。

　了解しました。

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＼＼　　　　　　　　　　　　　・　：　佐脇貴幸
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