私の知識不足の為に一部話が混乱しているようです。
取り敢えず、「fj-news.orgと形式的な有効性」云々に関しては取り下げてお
きます。

MATSUMIYA Yoshihikoさんの<cgd7g6$erv$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>から
>In article <2ou2o9Fe6dn2U5@uni-berlin.de>
>shuji matsuda wrote:
>
>: In article <412934ba$3$19850$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>, 
>: wacky <wacky@all.at> wrote:
>: :で、それはキャンセルコントロールメッセージもですか?
>: 
>: NGMPで委員会が管理するコントロールは何?
>: 
>それ以前に, fj-news.org ドメインと cancel control は, 技術的には
>PGP 署名以上に何の関係もありません.

話が約束事だったり技術的だったりして良く分かりませんが、技術的なことを
言えばPGP署名が有効である保証は特にないといった話を聞いたことがありま
す。

まあ、それはそれとして、例えば
        Approved: xxx@fj.news.org
といったヘッダを付け加えることは技術的には無意味であっても、社会的に一
定のパワーを有する可能性は否定できないでしょう。
#これは「フリーメールよりISPのアドレスのほうが信頼できる」の延長線上
#にある話。技術的には違いはないが社会的には区別されるわけです。


実際、それほど遠くない過去に第三者キャンセル事件がおきているし、

Message-ID: <b3donf$1liehb$1@ID-37799.news.dfncis.de>
http://www.google.co.jp/groups?selm=b3donf%241liehb%241%40ID-37799.news.dfncis.de&oe=ISO-2022-JP&output=gplain

といった意見を持つ方も「稀有な存在」というよりはもう少し多く存在するよ
うです。
このようなキャンセル支持派が大勢を占めた場合、fj-news.orgが独自に
ニュース配信を始め(いや、それ自体は悪いことではないが)れば「管理者は全
ての記事を無条件でキャンセルできる。その場合にはいかなる義務も負わな
い」と解釈される「恐れ」があるわけですね。
個人ならともかく、fj の名において「それ」をやって欲しくないってのが私
の考えです。



結論として、後援会はfjに対して「後援会がやること」、でなければせめて
「後援会がやらないこと」を明らかにした方が良いと思います。
#常識的に考えてそうすることによるデメリットはないでしょう。

-- 
wacky