日文です。
 先週のBパートは無印以来のアニプリの中で一番ハラハラしました。
潜水艦が浸水する場面より、航が戻るか戻らないか、という時よりずっと。


Nagata Yoshihiro wrote:

> 長田です。放送直前あげ(全然違)

 どもです。でも6話「あにぃとボクのマグカップ」の話です^^;;


> >>  「あにぃとボクのマグカップ」から推測される、姉妹間の確執模様
> >> とか、いろいろとネタになりそうな妄想はあるんですが(謎)
> あにぃのは王子なのに、ボクのはただの忍者(違&意味不明)。

 シノビープリンス(全く意味なし)
 そのネタはわからないんですが、「あにぃと……」での
「衛にだけロッジを使うキャンプだと知らされていない」
「5人で行くのに衛は自分とあにぃの分しかマグカップを買ってない」
 ということから、衛と咲耶・鞠絵・春歌との間に対立構図があった
のではないかと思ったわけです。で、理由を考えてみると、衛の側は
ともかく他の3人に関してはこんなのかなあと↓
咲耶「私がお兄さまのためにこんなに女らしくなろうと努力しているのに、
全然女らしくしてないあの子がお兄様に可愛がられるなんて、それでは
私の立場がないじゃないの!あの子……許さない。」
鞠絵「私が体が弱くて運動が出来ないのを知っていながら、私の目の前で
嬉々としてスポーツを楽しむなんて、こんな酷なことはないでしょう」
春歌「体を動かすこと自体は銃後の守りを行なう女子にも必要なことです。
しかしあの子がしていることは、車輪がついた靴で走ったり、伴天連の
遊びではないですか!非国民です!」
 さらに、「食事は釣りの結果次第」「食器の場所もわからない」という
ことからして、おそらく当初は白雪も参加する予定だったのでしょう。
咲耶・鞠絵・春歌・白雪の四人から見た衛は、大切な兄を呼ぶのに「様」
をつけずに「あにぃ」などというぞんざいな呼び方をするとても失礼な
輩であると考えられます。
 ということで、四人の姉はキャンプ地にロッジがあることを衛にわざと
教えず、テントを持参させて兄の前で恥をかかせようとしたのです。

 こうして四人の姉に虐げられた衛のささやかな抵抗が「二つだけの
マグカップ」なのです。おそらくこのような情景を期待していたのでは
ないでしょうか↓
 キャンプ地(ロッジなどはない林間の空き地)に到着した5人。
咲耶「ふぅ疲れた、ようやく着いたわね」
春歌「きれいな小川が流れていますわね。この水はおいしそうですわ」
鞠絵「ちょうど私も薬を飲まなければならない時間ですし」
咲耶「そうね……で、誰かコップ持ってきた?」
春歌「いいえ、私は茶碗は持ってきておりません」
鞠絵「そういえば、病院ではいつも検尿用の紙コップを使用していた
 ので持参しなければいけないのを忘れていましたわ」
兄「しまったな、僕も持ってきてないよ。困ったな」
衛「大丈夫だよあにぃ、ボクがちゃんと持ってきているんだ、ふたつ。
 あにぃとボクとで使おうね」
兄「そうだね」
マグカップで水を飲む二人を悔しそうに見る三人。
咲耶「なんてこと、こんなことで遅れをとるなんて。でも、水は飲みたいし。
 仕方がないわ、川から直接飲むしかないわね」
春歌「やむをえないでしょう」
 三人、四つんばいになって川に口をつけて水を飲む。
衛「あにぃ見てよ。三人とも川に口をつけて水を飲んでいるよ、おかしいね」
兄「ああそうだね衛ちゃん、本当に変だね」
 と、一緒に来ていたミカエルが三人の脇で同様に水を飲みはじめる。
衛「見てよあにぃ。ミカエルも同じ姿勢で水を飲んでいるよ。みんな犬と
 同じだね」
兄「ああ本当だ、みんな犬と同じだねハハハハハ」
衛「アハハハハハ」

 このように事情を推察すれば、この作品は自然に解釈できるのでは
ないでしょうか。

 できるかい!

#衛がいなくなりせいせいしたと思ったら兄もいなくなって、あわてて
#ミカエルににおいから探させる3人の様子、というのも妄想したけど……

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