河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <m3sm9qvfpn.fsf@nospam.maedapc.cc.tsukuba.ac.jp>, MAEDA Atusi <maeda-news@ialab.is.tsukuba.ac.jp> writes
> ・どんな言語であろうと実メモリ量を気にせざるを得ない場合(リアルタイム
>   処理)で、
> ・Lispだけ他の言語と違って「気にせずに書く」ということにして、
> ・その結果Lispだけ「リアルタイム処理には使えない」という結論にされてし
>   まう
> のはフェアじゃないと思います。それはダブルスタンダードというものです。

そうじゃなくて、
    unbound な部分 (例えば、大量のルールやDisk/CDから読まれる部分)
       ある意味で気にしない、あるいは、その部分の遅れは許される
と
    bound な部分 (例えば、通信バッファや一時的な領域)
       ここは気にする

を分離できないのが困るんです... まぁ、別プロセスとか別マシンに
するというアプローチはあるんだけど。

heap または garbage 量に比例する時間がかかるとなると、分離し
たくなるのは当然ですよね。

> 他の言語でデータ量を考慮して書くことが必須な場合は、Lispででもデータ量
> を考慮して書いて比べて下さい。

もちろん、そうするわけなんだけど「再利用部分を自分でやると、GCを
持っている言語だと、むしろ遅くなる」とか言われると、何をして良い
のかが良くわからないです...

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科