河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <c38343$1umt@utogw.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp>, kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp writes
>   私は「&&と||は演算子ではなく制御構造である」てな文を読んでカル
> チャーショックでした。ずいぶん昔でしたが。

Perl だと or と and があって、演算子の優先順位なんかも調整されて
制御構造向きになってます。

> > C の && || が 0 か 1 しか返さないのは違和感があり不便に思いま
> > した。まあ、変数に型のある言語なので両辺の型が違う場合とかを考
> > えるとしょうがないのかもしれません。

そういう用途だと ?: の三項演算子があるから。まぁ、型変換でき
るならOkだし、できなきゃエラー出せばいいし。

でも、必ずBooleanに変換してから && の処理にいくわけだから、
違う型を返したいんだったら、なんか工夫がいると思うな。

ただ、predication を持つCPUが増えていくことを考えると、if 文
みたいな制御構造じゃなくて、値を持つ式の方がいいかも知れない。
そういう変換はコンパイラでやれっていう意見もあるんだろうけど、
僕は明示できる方がいいな。

>   ですね。これもちょっと長くていまいち。

ML もいろいろ持ってますね。


---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科