河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <bgmsuf$auv$1@nn-os103.ocn.ad.jp>, "papa" <papa_iwase@yahoo.co.jp> writes
> 又優秀ならばご褒美をあげるのが正しいかどうかも場合によって異なります。
> 学校の制度の一つとして学会への参加補助の是非を問うならばそれは確かに有効な
> ものとして賛成します。ただそれを必須かと問われれば私は否定します。

ご褒美だってさ。なに考えてんだか...

本当に役人の考え方なんだよな。偉そうに「国の金をご褒美として
与えてやっている」こうだよ。税務署がなんとかとかも「お上に逆
らう、うつけものが!」みたいなもんだ。

税務署と予算の費目にどんな関係があるのか。そういうのを追求し
て喧嘩するのにも僕は疲れました。別に労力はたいしたことない。
聞けば良いだけなんだから。でも、そこから出て来るものを目にす
るのがつらいよ。悪意でさえない... ただ、「新しいことは何もさ
せない」という強固な意志があるだけらしい。実は、根拠も何もな
いのさ。それが官僚だね。

能力のある学生が無能な教授よりも有効にお金を使う。優れた才能
にお金を投入するのは、すばらしい見返りがあります。大学には直
接には返って来なくてもね。それは、当り前のことだと思う。しか
し、それを妨害するのが日本の文化なんだよね。まさに、「でる釘
は打つべし!」。

そして、予算がどういうように使われたかは問題にされることなく、
無駄な帳尻合わせに使われていくだけ。それで何がうれしいのか? 
僕は事務にはこういいます。「事務は、出来ないって答えるのが仕
事じゃない。可能な方法を教えてくれるのが仕事だ」ってね。それ
に対して彼らの答えは「できないものは、できないんです!」だね。

僕の方が馬鹿なんだろ? 良くわかってます。君達がそう思っているのは。

(ま、お金がなきゃ喧嘩する義理もないし...)
---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus, 
              PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科, 
           科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)