横尾です。たくさんのフォロー、ありがとうございます。> 皆様

In article <YAS.04Oct30014643@kirk.is.tsukuba.ac.jp>,
 yas@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo) wrote:

> 中電ってのは、馴染みがないですね。

都市部において、当初から電車で運行されていた「国電」よりも長い距離を
走る、以前は客車列車などで運行されていたが近代化により電車で運行
されるようになった列車のことを、「国電」と区別するために国鉄内で
「中電」(中距離電車の略か)と呼びならわしていた、ということだと
理解しています。

> 普通の常磐線と取手が出ている常磐線快速では、普通の常磐線の方
> が早く上のにつく、快速が遅い思っていました。今度の改訂で、普
> 通の常磐線が遅くなるとかないでしょうね。

「普通の常磐線」という概念が、上野−取手間でなくなった、という
ことですね。旅客案内上の呼称変更だけで、もちろん停車駅の変更などは
されていません。

In article <2ugbvlF2as7taU1@uni-berlin.de>,
 "Woods war" <uzawas@hotmail.com> wrote:

> 外房線の勝浦以南と、内房線の君津以南は乗ったことあります。
...
> 183系時代は、特急運用区間では、幕式のヘッドマークを「普通」に変えて
> 走ってました。

常磐線の前面種別表字幕はどうなるか、興味あったのですが、白無地に
なりました(いわゆる「白板(パイパン)」^_^;;;)。
もちろん、側面の行先表字幕には「快速」のたぐいの表記はされて
いません(従来通り)。というか、ここに、「快速」の表記を出したら、
今度は取手までの快速電車との統一がとれなくなってしまうわけでして。

In article <clvn20$1g1s$1@lully.shiino.taito.tokyo.jp>,
 alceste@shiino.taito.tokyo.jp (Shiino Masayoshi) wrote:

> >> いままでの「普通列車(中電)」は、上野−取手間では「快速」という
> >> 種別で案内されるようになりました。
> 
> 私なんざ、却って違和感有ります。

いや実は、僕もそうなんですが ;-)

In article <clvsv2$23gg$1@nwall2.odn.ne.jp>,
 "SHIMADA,makoto" <shimada181@184spam.yahoo.co.jp> wrote:

> > # まだ慣れず、上野で「10 番線に快速勝田行きがまいります」などと
> > # 放送されると、違和感を感じます。
> 
>  それって京阪神地区だと「10 番線に“取手まで快速、取手
> から各駅停車の”勝田行きがまいります」と言わないとクレーム
> が付きそうです。

E501 系の自動放送では、「この電車は、常磐線、土浦行きです。取手まで
快速運転をいたします。」などとやっています。種別が「快速」であるという
言いぶりでは案内せず、かといって「常磐快速線」という語を使うこともなく、
各方面から生じる可能性のある矛盾を最大限吸収した、苦肉の策と読み取れ
ます。
# 「快速運転するのは我孫子までではないのか」というツッコミは
# あえて入れないでおきます。

In article <41843826.39A17299@cool.odn.ne.jp>,
 Masahiko_KODERA <" kodera_m"@cool.odn.ne.jp> wrote:

> いい加減、こういう「列車は列車、快速電車は電車」のような首都圏国鉄方便は
> やめましょうよという投稿は自分も'93頃から、E501が出た際に案の定「ワシが
> 快速電車を土浦まで引っ張った」という方が出たという情報が流れた頃まで何度
> と無く話に混じっていた覚えが有りまして。

「停車駅が統一されても『電車』『列車』の区別は永遠になされるかも」という
悲観的予測が外れて良かったです。運転の現場では両者の扱いが異なるのは
わかりますが、それを旅客案内上にまで反映させるのは、利用者にとっては
あまり意味がないことですし。

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横尾 岳彦  (ah2t-yko@asahi-net.or.jp)
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