Re: 軍用ロボットはすでにいたるところに存在する。
えすさんの<fdijuf$6ac$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>"山之彼方" <yamano_anatano_soratooku@hotmail.co.jp> wrote in message news:yphKi.1016$Qr.323@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net...
>> 事実、現代までの歴史において、人間は、常に人間ロボットを必要としてき
>> た。農民も軍人も権力者のロボットであった。
>
>農業の機械化で、他人に食糧を作らせた事は、
>都市部の人々の健康と寿命を損ない、
>農村で真面目に働いている人々は健康長寿を維持しているので、
>「働かざるもの食うべからず」は今も真実でしょう。
そもそも農業という職業自体が、ロボット史観からみたロボット職なのか、そ
れとも、ロボット史観という人間扱いしない領域から自由な、あるいは、ロ
ボット史観に批判的なベクトルとしての、人間の職業なのか検討しなければな
らないでしょう。
そのまえに、職業という言葉の定義さえ、われわれはすでにロボット史観の枠
内の約束定義としていしか意識していないのではないかという重大な問題があ
るのだが。
このことは、政治に参加する市民に人間を変革する上において重大な意味を持
つ。さらに、市民という言葉は、ロボット史観に対決することばなのか、それ
ともロボット史観の言葉なのか厳密に分析する必要がある。ロボット史観から
みて対極のベクトルとして意識できるあきらかな言語は、ロボット史観に対決
する「人間」という概念である。
人間という言葉時代が、ほんとうに、ロボット史観に対極する言葉に扱われて
いるのか、それとも、ロボット史観のなかに取り込まれていないかとい精査は
さらに重要である。
「人間の職業としての農業」という思考自体において、職業、人間という言葉
の概念を解き明かすことなくしてロボット史観に拘束されない自由な宇宙に飛
び出して思考することは不可能である。
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農業は、アグリカルチャ 大地の文化。まじめに「働く農業」なんかには、大
地の文化のかけらもないではなか。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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