車を車検に出すときか又は壊れた(壊した?)時にしか利用しないのですが。だから、
最近は2年に2回だけ:p

11/5に利用した際に宮崎台側で工事が行われておりました。
ご存じない方は地図をご覧になってもつかみにくいと思いますが、梶が谷駅自体は掘割
の底に位置しているようなもので、北西側の道路などとは15mほどの高低差があると思
います。
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&time=&date=&ttype=&q=%E6%A2%B6%E3%81%8C%E8%B0%B7%E9%A7%85&ie=UTF8&ll=35.593298,139.604757&spn=0.006805,0.007907&t=h&z=17&om=1
では北西側が空き地となっていますが、ここに瀟洒な住宅が立ち並び、判りにくいですが、
線路の北側に沿って遊歩道があるのですが(駅からトンネルに向かって伸びる白い線に見
えるところの線路側)、この道が北西側に移設され(ちょうど白い線の線路と逆側くらい)、ト
ンネル方に向かって大きく法面が崩され、線路横に大きな土地が出現していました。

上り線が以前は本線・副本線ともにホームがあり、副本線に入線するのは急行退避列車
など僅かであったものが、本線が通過専用となり、各駅停車は全て副本線に入るようにな
ってました。

何だろう?切り開いた土地には少しながらレールがひいてあったりしたから何らかの理由
で駅や本線を移築するのかな、などと思っていたのですが。

昨日、車を引き取りに行った時に駅横に工事内容の掲示があることに気がつきました。そ
れによれば、6連4本分の「車庫」を作るのだそうで。大井町線の溝の口延伸時の留置線
となるようです。検修とかが出来る規模のものになるのかどうかは知りませんが。自由が
丘にあった留置線が3本から1本になってしまったので、その関連もあるのでしょうか。

意外だったのは線路配置。都合はあろのでしょうが、下り線から直接に入線することは不
可能。計画図にあった線路配置からは、下り副本線から上り副本線に転線のあと、上り
本線まで逆行してポイント切り換えて逆行し、留置線入口のポイントを渡ってから再び逆
行して入庫、みたいな感じにならざるを得ない...ようするに、上り本線の溝の口方にしか
留置線が繋がってない構造なんですね。どうも、梶が谷駅ホーム中ほどにポイントが付く
模様。

限られた土地を有効に使うべく、このような構造になったのでしょうが、使いにくそうです
ね。実際は溝の口から回送で鷺沼辺りまで一旦引き上げ、折り返して駅横で入れ換え、
てなことにするんでしょうね。でないとあの辺りの信号構造が複雑になるばかりだし(非
常用にそれが出来る構造にはするんでしょうけど)、本線を塞ぐようなことはあまりやりた
くないはず。上り線からくれば、入れ換えをしている間に急行退避のダイヤを入れずに、
通過列車があっても副本線を経由させればいいから、これが一番現実的なんだろうな。

しかし、梶が谷には以前から折り返し線が1本あるんだけど、これは活用されないのね...
大井町線に急行が入ると聞いて、そうか、二子玉川から梶ヶ谷まで回して折り返しなん
だろうな、とか勝手に思ったのは何年前だったろう?

そうそう、高津駅の下り線が切り替わりました。5日に利用した際は以前の通りただの
相対式ホームでした(下り線は仮説でした)が、昨日は複々線の外側位置になってまし
た。
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ぢぃ