Yamagenです。

ご返信、有難う御座います。

> > 2. 統一理論の形ギ上学(漢字が分からない)での捕らえかた
>
> それは「けいじじょう」と読むものなので...

恐れ入ります。
自分の教養の無さを思い知らされます。

河野先生の回答を読み、
再度、幾つかの疑問が涌いてきました。
その中の一つを質問させて頂きたいと思います。
もし宜しければ、ご返答頂くと幸いです。


それは、次の一文です。

> それは、量子力学では位置と速度を同時に観測することができな
> いからです。

確かに、両者は交換しませんので、同時測定不能のはずです。
すくなくとも、教科書にはそう記されています。

ところで、
ご存知かとは思いますが、光ヘテロダイン計測なるものがあります。

この計測によれば、共役量を(見かけは)同時に測定していることになります。
信号光がコヒーレント状態の場合のみならず、
非古典状態(例えば、真空スクイズド状態)でも計測可能です。
勿論、計測のバンド幅には制限が付きます。

観測量は丁度、
a + a(タガ−) == x
a - a(タガ−) ==  p
の関係です。(aは信号光の消滅演算子)

この計測は、どのように捉えれば良いのでしょうか。

量子測定の本、及び論文は数多く存在し、
Open Quantum systemsとしての捉え方(Quantum Jump)は良く見かけ、
それはそれで理解できるのですが、
そもそも本計測法が何故教科書と矛盾しないのかがわかりません。

私は、光関係の技術者で、研究者ではありませんが、
もし宜しければ、ご教授下さい。