「時代の変革期には政治家がビジョンを語り、力強く指導していく」ことが必要だ。
これなくして真の改革などありえない。

経験則をベースにはじき出す官僚シンクタンクは使えない。
政治家がいまこそビジョンを語るときだ。

政治家が国民を力強く指導すべきときだ。


《年金問題もネットを進化させることでしか解決しない》

年金制度もそうだ。
小手先の改革では真の改革にならない。
ネット社内の到来で、社会の基礎そのものが大変化しているのだ。
基礎が一新するとき、当然その上に立ついろんな制度も一新される。

年金制度も例外ではありえない。
ネットを進化させてこそ、年金制度の真の改革の答えが出るのである。

年金問題も、ネットを進化させることでしか解決しない。


《大多数の大衆に無理な制度を国は強制不可能》

「年金問題もネットを進化させることなくして解決しない」ことは明白にわかる。

「年金制度は４０年間高額の保険料を払い続ける」ことが前提になっている。
今後４０年間安定して高額の保険料を払える国民が何割いるか？
全く疑問だ。

つまり年金制度そのものの前提が崩れようとしているわけだ。

工業化社会の花形は工場労働だった。
人は一生機械のように工場勤めが可能だった。

ネット社会では？
工場労働のように安定した職場も無く、公務員も必要なくなっていく。
サービス業は工場労働と違って波が激しい。
いま受けても、明日の保証などどこにも無い。

「４０年間一定の高額保険料を払い続けることなど難しくなる。」

エリートは例外として、
国民大衆が安定して４０年間、高額の保険料を支払い続けることは無理だ。
大多数の大衆に無理な制度を国は強制不可能だ。

そんな年金のために、大衆を失業させてどうする。

「高額保険料の長期支払いが条件の年金制度そのもの」が、時代に合わないことは明白だ。


《政治家の力強い指導なくして世の中は変わらない。》

ネットを進化させ、「働く形態の変化」
もしくは？
「人の生き方の変化」そのものを？

行き着くところにいき尽かさない限り、年金制度など答えは出ない。

工場労働のように安定した職場など無いネット時代。

はやり廃れも多く、"大衆には"安定した仕事などそうざらに無いだろう。
ネット時代には、大衆はどうやって仕事を確保するか？
毎日の食卓の飯を安定して用意することが出来るのか？

世界にはモデルはまだ無い。

ネットの進化にこそ答えがあるのだ。
今こそ政治がビジョンを語るときだ。

政治家の力強い指導なくして世の中は変わらない。

（税金を上げ、大衆を失業に追い込んでまで、現在の陳腐化した制度を維持することは即、止めるべきだ。）