山口です。

さっき風呂に入っていて思ったんですが、eclipseでもう1つ恩恵
に預かった機能がありました。mouse clickでbreak pointをぽん
ぽん付け外しできるところ。

テスト駆動型に慣れていなくて、必要な別のmethodを思いついたら、
実装中のmethodをほっぽいて、新しく実装し始めて、なんてのを
繰り返し、どんどん中途半端なプログラムができていくという悲しい
ことをよくやっとりました。

なもんだから、途中buildもテストも全然せずに実装を続けて、それ
が完了した時にbuildするとcompile errorがウン100個も出てしまう。
それを頑張って解消しても今度はbug parade状態で、そんな時に
eclipseでのdebugは便利でした。

が、JNIが絡んだ時はそんなこともできず、jdbとgdbを連携させて
こまごまとバグを潰していった記憶があります。あれは苦痛だった。

なので…

>> フツーにインストールしてフツーにプロジェクト作って
>> デフォルトでJUnitが使えて、それでテスト・ファーストで始めて
>> コード・コンプリートでプログラムを組みながら
>> 思い立ったときに気軽にリファクタリングするってスタイルはEclipseで
>> Java書くようになって初めて実践できました。

というのは非常に羨ましいです。どうしてもテスト・ファースト
ができない ;_; というか、サボってしまいます。全体効率を考え
たら自分の経験上そっちの方が早いはずなのに。タッチタイプを
覚えた時みたいに、ノロノロでもいいからやってみるかな…。

あ、ちなみにリファクタリングの効き目はよく分かっていません。

>> もっともリファクタリングとかコード・コンプリートに関しては
>> C++の構文解析が難しいということも一因である気がするので
>> 将来になってもどこまで実現できるかどうかという不安はありますが。

Ease of Developmentを合言葉にTiger(J2SDK5)で色々と言語仕様が追加
されたようですが、

  Generics
  Annotation

なんてのは、eclipseの構文解析機能にさらなる能力を必要とさせる
ような気がして、大丈夫かいなとか思ったんですが、実際どんなもん
なのでしょう。
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 Tadasuke YAMAGUCHI @ Hyogo