In article <cn5cg4$1ag9$1@nsvn02.zaq.ne.jp> on fj.os.linux,
        shirai@unixusers.net wrote:
 |  自動マージン機能とは、最終行の最終桁を越えて文字を描画した
 | 場合に画面全体をスクロールさせるか否かを、その文字が表示可能
 | 文字か否かに応じて自動的に判断する機能です。

  正確な説明ではないですね。本質としては、最終行か否かとは無関係です。最
終行だった場合に、結果としてスクロールするか否かの挙動は変わりますが。こ
の機能自体公的規格外で、VT100とかの実装での「既成事実」ですので、ちゃん
と実験して挙動を調べないと把握は難しいものです。

 | # BSD 系だと /etc/termcap を ~/.termcap に copy して vt100
 | #entry から「xn」を削除するという手もあるのですが、Linux は
 | #terminfo ベースなので悩ましいところですね。

  うそ。アプリ依存です。ビルド方法で変わるものもあります。Slackware 10.0
では、例えば

$ ldd /bin/bash 
        libtermcap.so.2 => /lib/libtermcap.so.2 (0x4001d000)
        libdl.so.2 => /lib/libdl.so.2 (0x40021000)
        libc.so.6 => /lib/libc.so.6 (0x40024000)
        /lib/ld-linux.so.2 => /lib/ld-linux.so.2 (0x40000000)
$ ldd /usr/bin/more 
        libncurses.so.5 => /lib/libncurses.so.5 (0x4001d000)
        libc.so.6 => /lib/libc.so.6 (0x4005c000)
        libgpm.so.1 => /lib/libgpm.so.1 (0x4018b000)
        /lib/ld-linux.so.2 => /lib/ld-linux.so.2 (0x40000000)