久野です。

kono@ie.u-ryukyu.ac.jpさん:
> (久野さんがそういうこというの? なんか、ずるいなぁ)

  はっはっは。

> 「実装は理論より面白い」じゃないですか?

  すばらしい! まさにそれです。

> 型理論も ML の自動的な型整合として実装されてみると「なるほど、
> 便利!」って感じがしますね。Lisp と同じで、その世界にはまると
> 気持ち良いらしい。
> 
> 一方で、C++ のTemplate みたいな感じで ad-hoc にすると「そうか、
> こういうぐちゃぐちゃなものになってしまい、整合性もなくなるのか」
> という感じ。

  そうねえ、それでじゃMLの世界に行きたいかと言われると私の
趣味としてはあんまり…ということで。

> そういう意味で、型理論だと、シグネチャとかユニフィケーション
> とかはやさしいし、かっこいいし、役に立つ感じ。C++ より ML が
> いいのは何故かっていうのに「きれいな型理論があるから」って
> 言えるじゃないですか。

  きれいだけど趣味じゃないものというのも沢山ある。

> 別に万人が、そこまで理解する必要があるってわけでもないんでし
> ょうけど。

                    おや、そこは弱気なんだ。             久野